陸マイラーにおすすめのクレジットカードが知りたいです。
まさに、そんなあなたのために本記事は書かれています。
陸マイラーが、マイル、特にANAマイルを貯めるためのクレジットカードを、選択基準とともに5枚紹介します。
じっさいに僕も、紹介している5枚のカードを持っていて、2年5か月で16万マイルを貯めました。
なので、僕と同じタイプで、下記のような人に役に立つ内容です。
- 飛行機をほとんど利用しない
- 決して金持ちではないが、かといって生活が苦しいわけでもない
逆に、旅行や出張でしょっちゅう飛行機に乗る人やお金持ちの方には、参考になりません。
というのも、おすすめするカードが変わってくるから。
そのくらいマイルを貯めるカードには、たくさんの種類があります。
なので、ぜひ本記事を最後まで読んでから、自分に合うクレジットカードかどうか判断してくださいね。
それでは、前置きはこのくらいにして、早速始めましょう!
陸マイラーがクレジットカードを選ぶ基準2つ
陸マイラーがマイルを貯めるためのクレジットカードを選ぶ基準は、下記2つです。
- マイル還元率
- 年会費
クレジットカードを選ぶ基準には、他にも提携国際ブランドや付帯保険、追加カードの有無など多岐に渡ります。
ですが、陸マイラーがマイルを貯めるために最も気にするべきは、マイル還元率です。
マイルを貯めるには、下記3つの方法があります。
① 飛行機に乗って、フライトマイルを貯める
② クレジットカードの利用で、ポイント・マイルを貯める
③ ポイ活で貯めたポイントをマイルに交換する
この中で飛行機をほとんど利用しない陸マイラーがマイルを貯めようとすると、②③しかありません。
なので、日常生活でマイルを貯めるには、マイル還元率にこだわってクレジットカードを選ばなければいけません。
じゃあ、とにかくマイル還元率の高いカードを選べば良いの?
と、なりそうですが、そうもいきません。
マイル還元率が高いカードに「ANAダイナース プレミアムカード」があります。
通常利用のマイル還元率は1.5%、ANA航空券購入では4.5%に跳ね上がる、超高還元率のクレジットカードです。
ただ、「ANAダイナース プレミアムカード」には一つ問題がありまして、年会費が170,500円もします。
僕の書き間違いではありません。
なんと、年会費が17万もするんです。
いくらマイル還元率が大事といっても、僕たち庶民にはとても払える金額ではありませんね。
というわけで、カードを選ぶ上では、年会費も重要な基準の一つになります。
以上のことから、陸マイラーがマイルを貯めるためのクレジットカードを選ぶ基準は、マイル還元率と年会費の2つです。
マイル還元率と年会費のバランスが大事だよ。
陸マイラーにおすすめのカード5枚
陸マイラーがマイルを貯めるためのクレジットカードを選ぶ基準は、マイル還元率と年会費です。
マイル還元率と年会費のバランスを考慮した上で、陸マイラーにおすすめのクレジットカードは、こちらの5枚です。
- Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード 【おすすめ】
- ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- TカードPrime
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
1枚ずつデメリットとメリットを解説しますね。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
- マイル還元率が高い
- 35社以上のマイルに交換可能
- 年会費が高い
マイル還元率 | 最大 1.25% |
年会費 | 49,500円(税込) |
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、世界的なホテルグループであるMarriott Bonvoyとアメリカン・エキスプレスが提携したクレジットカードです。
通常のマイル還元率は1.0%ですが、60,000ポイント単位で交換すると基本の20,000マイルに、5,000マイルのボーナスマイルが追加されて25,000マイル。
つまり、マイル還元率が1.25%になるんですね。
しかも交換できる航空会社は、なんと35社以上。
マイル還元率が高くて交換先も多いとなれば、陸マイラーにとっては最高ですが、唯一にして最大のデメリットは年会費が高いこと。
ただ年会費は高くてビビりますが、無料宿泊特典で十分に元は取れますので、デメリットは失くせます。
なので総合的に考えると、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、陸マイラーにとって最強のカードです。
マリオットアメックスについて、もっと詳しく知りたい場合は、こちらをどうぞ。
入会する場合には、お得になる手順がありますので、こちらの記事を参考にしてください。
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- マイルの一時避難に使える
- マイル還元率が低い
マイル還元率 | 0.5% |
年会費 | 2,200円(税込) |
ソラチカカードは、ANAカードの1枚でメトロポイントが貯められるカードです。
基本のマイル還元率は0.5%と低いですが、5,500円のマイル移行手数料を払えば1.0%に上げられます。
メトロポイント→マイルへの交換レートが90%と高いので、期限切れしそうなマイルをメトロポイントに交換しておけば、マイルの期限を延長できます。
PASMOとしても使えますし、東京メトロで定期券を購入するとメトロポイントとOki Dokiポイントの二重取りもできるので、1枚あると重宝しますよ。
TカードPrime
- 年会費を無料にできる
- マイル還元率が低い
マイル還元率 | 0.5% |
年会費 | 初年度無料 次年度以降 1,375円(税込) |
Tポイントを貯めるなら、TカードPrimeがおすすめです。
マイル還元率が0.5%と低いので、マイルを貯めるメインカードにはなりませんが、1年に1回利用するだけで次年度の年会費が無料になります。
Tポイントが貯まりやすい店やサービスで使うなら、1枚は持っておきたいカードです。
楽天カード
- 年会費が無料
- マイル還元率が低い
マイル還元率 | 0.5% |
年会費 | 無料 |
楽天カードは年会費が無料な上に、ネットショッピングをはじめ、たくさんのサービスがあるので楽天ポイントが貯まりやすいです。
三井住友カード(NL)
- 年会費が無料
- マイル還元率が低い
マイル還元率 | 0.5% |
年会費 | 無料 |
三井住友カード(NL)はマイル還元率が0.5%と低いので、マイルを貯めるメインカードにはなりませんが、年会費は無料です。
Vポイントが貯まりやすいサービスで使う可能性もあるので、1枚つくっておいて損はありません。
まとめ:ANAマイルを貯める陸マイラーにはMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードが最強!
本記事では、陸マイラーがANAマイルを貯めるためのクレジットカードを、選択基準とともに5枚紹介しました。
陸マイラーがマイルを貯めるためのクレジットカードを選ぶ基準は、下記2つです。
- マイル還元率
- 年会費
マイルを貯めるには、マイル還元率にこだわってクレジットカードを選ぶ必要がありますが、年会費がべらぼうに高いと意味がありません。
なので、マイル還元率と年会費のバランスを考えます。
すると、陸マイラーにおすすめのクレジットカードは、こちらの5枚。
- Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード 【おすすめ】
- ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- TカードPrime
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
中でも、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードが一番のおすすめカードです。
理由は、マイル還元率が1.25%と高く、35社以上の航空会社マイルと交換できるから。
年会費が高いのがデメリットですが、無料宿泊特典で十分に元は取れますので、安心してください。
なので、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードをマイルを貯めるメインカードにして、他の4枚をサブカードにします。
そして、メインカードが使えないシーンでサブカードを使う、これが陸マイラーのベスト戦略です。
紹介した5枚のカードを駆使して、ぜひぜひ大量のマイルを貯めてくださいね。
メインカードとして紹介したMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードのお得な入会方法は、こちらの記事を参考にしてください。