貯めたマイルでハワイ旅行を目指す『めざせ!マイルでハワイ!』への道。
これまで、「その1・準備編 カードをつくるべし!」ではマリオットボンヴォイアメックスカードをつくり、「その2・挑戦編 恐れずに飛び込むべし!」で仕組みを理解して、ポイントサイトに登録しましたね。
それから前回の「その3・訓練編 大物に取り組むべし!」では、ポイントサイトに登録したら、大量ポイントが獲得できる大物案件に取り組んだ方が良いですよというアドバイスをさせていただきました。
そして最終回の今回。「その4・実践編」は、いよいよ貯めたポイントをマイルに交換する、仕上げ段階の解説をしたいと思います。
ここまで来たら、ハワイ旅行に手が届きそうなくらい目の前に近づいて来てるはず。
気を抜くことなく、ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
貯めたポイントの効率的な交換方法
ここまでの「めざせ!マイルでハワイ!への道」シリーズの内容を実行していただいていると、きっとすでに大量のポイントが貯まってますよね?
でも、ただ大量のポイントを持っているだけでは宝の持ち腐れ。なんにもなりません。
貯めたポイントをマイルに替えてはじめて、ハワイ旅行に行くことができます。
なので、せっかく貯めたポイントは、1ポイントも無駄にすることなく、きっちりマイルに交換しましょう!
そんな効率的なマイルへの交換方法は、下の2つです。
- マリオットボンヴォイポイントは、60,000ポイント単位で交換する
- ポイントサイトで貯めたポイントは「JQみずほルート」か「nimocaルート」で交換する
貯めたポイントによって方法が違いますので、それぞれ分けて説明しますね。
マリオットボンヴォイポイント
当ブログでは、マイルを貯めるメインカードとして、マリオットボンヴォイアメックスカードをおすすめしています。
マリオットボンヴォイアメックスカードの利用で貯まるポイントは、マリオットボンヴォイポイントです。
このカードで支払うと、100円につき 3マリオットボンヴォイポイントが貯まりますし、マリオットボンヴォイ参加ホテルへの宿泊でもポイントが貯まります。
そんなマリオットボンヴォイポイントの効率的な交換方法は、「60,000ポイント単位で交換する」です。
「その1・準備編」でも説明させてもらいましたが、通常、マリオットボンヴォイポイントは 3:1 の比率でマイルに交換できます。
厳密には交換する航空会社のマイレージプログラムにより異なるが、ほとんどが 3:1
つまり、30,000ポイントの交換で10,000マイル獲得 。
ここまでは、ふ〜んって感じですね。
ところが、60,000マリオットボンヴォイポイントをまとめて交換すると、なんと5,000マイルが追加ボーナスで加算されて25,000マイルを手にすることができるんです。
これは、はっきり言ってデカいです。
5,000マイルだと、ローシーズンであれば、東京〜秋田まで飛行機で行けちゃいます。
あくまで目標はハワイ旅行なので、秋田行きのチケットに交換する必要は全くありませんが…
マリオットボンヴォイポイントは、 60,000ポイント単位で交換しましょう!
ポイントサイトのポイント
次にポイントサイトで貯めたポイントですが、こちらは「JQみずほルート」か「nimocaルート」で交換しましょう。
ここで悲しいお知らせです。
もしかしたら、『ポイ活』初心者の方は、10,000ポイント貯めたら 10,000マイルに交換できると思ってませんか?
残念ながら、貯めたポイントは、そのまま等価ではマイルに交換できません。
必ず目減りします。必ずです。
せっかく貯めたポイントが減ってしまうのは、すごく残念ですよね。
しかもポイントを直接マイルに交換すると、たいていの場合は交換率が 50%、半分になっちゃいます。
え〜、半分になるんですか〜、なんてこった。
でも、あきらめないでください。
ポイントを直接マイルに交換するのではなく、他社ポイントへの交換を経由してからマイルに交換すると、交換率を 50% → 70% に上げることができるんです。
これ、使わない手はないですよね。
しかも、ANAマイルに限った話ですが、この 70% という交換率は現時点で最高の交換率です。
そして、この最高交換率 70% でマイルに交換できるのが、「JQみずほルート」と「nimocaルート」なんです。
なので、せっかく『ポイ活』で貯めたポイントを無駄にしないためにも、
ポイントサイトで貯めたポイントは、「JQみずほルート」か「nimocaルート」で交換しましょう!
マイルを貯めるために、日々、意識すること
以上、4回に渡ってお届けしてきた「めざせ!マイルでハワイ!への道」。
最後に、日々の生活の中で意識した方が良いことをお伝えしたいと思います。
マイルを貯める生活で、意識すべきことは2つです。
- 利用するクレジットカードは、少数精鋭に絞る
- ショッピングやサービスを利用するときは、ポイントサイトを経由する
まず、利用するクレジットカードは少数精鋭に絞りましょう。
多くのクレジットカードを使用していると、ポイントが分散してしまうので、マイル交換の効率が悪くなります。
1枚のカードで運用するのがベストですが、提携ブランドによって使えないシーンも出てくると思うので、メインのカードを1枚決めて、メインが使えない場合はサブカードを使うようにするのがおすすめです。
それから、ショッピングやサービスを利用する前には、ポイントサイトを経由できないか検討しましょう。
「その3・訓練編」で、ポイントサイト登録直後は、大物案件に取り組むことをアドバイスしました。
ですが、早い人で1年もすると、目ぼしい大物案件がなくなってくるはずです。
クレジットカードの枚数や開設できる銀行口座の数にも限りがありますからね。
でも、『ポイ活』はそこからが本当の勝負。
日常生活の中でショッピングやサービスを利用する機会には、ポイントサイトを経由するように意識しましょう。
まとめ:効率的にマイルに交換して、いざ、ハワイへ!
では、今回の記事のまとめです。
クレジットカードの利用や『ポイ活』で貯めたポイント。せっかく貯めたポイントは、1ポイントも無駄にすることなく、きっちりマイルに交換しましょう!
そのための方法は2つあります。
- マリオットボンヴォイポイントは、60,000ポイント単位で交換する
- ポイントサイトで貯めたポイントは「JQみずほルート」か「nimocaルート」で交換する
当ブログでメインカードとしておすすめしているマリオットボンヴォイアメックスカードは、まとめて 60,000ポイント交換すると、ボーナスで 5,000マイル追加されます。なので、交換は 60,000ポイント単位で。
それから『ポイ活』で貯めたポイントは、そのまま 100% のレートで交換することはできません。交換率が 70% の「JQみずほルート」か「nimocaルート」で交換しましょう。
そして最後に、マイルを貯める生活の中では2つのことを意識すべきです。
- 利用するクレジットカードは、少数精鋭に絞る
- ショッピングやサービスを利用するときは、ポイントサイトを経由する
ポイントが分散してマイル交換の効率が悪くなるので、利用するクレジットカードは少数精鋭、できれば1枚に絞りましょう。
また、日常生活の中でショッピングやサービスを利用する機会には、ポイントサイトを経由するように意識しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたか?貯めたマイルでハワイ旅行に行けそうな気がしてきましたか?
大丈夫です、きっと行けます。
クレジットカードの利用や『ポイ活』で貯めたポイントを効率的にマイルに交換して、ハワイに行きましょう!
いざ、ハワイへ!