『楽天経済圏』なんていう言葉も存在するくらいすっかり生活に馴染んでいる楽天ポイント。
ショッピングはもちろんのこと、光熱費や通信費、はたまた投資からギャンブルまで、実に様々なサービスを利用することで貯まるポイントです。
なので、数あるポイントの中でも割と貯めやすいポイントだと思います。
もしかすると、人によっては意識してなかったけど、気づいたらたくさんのポイントが貯まっていたという方もいるかもしれません。
本記事では、そんな楽天ポイントにフォーカスして、楽天ポイントをANAマイルに交換するのが損か得かについて検証してみたいと思います。
最後まで読んでいただくと、貯めた(貯まった)楽天ポイントをANAマイルに交換して良いのか、自分なりの答えが出せると思いますよ。
楽天ポイントの基本スペック
楽天ポイントは、楽天グループ株式会社が運営するポイントプログラムです。
楽天市場をはじめとした楽天グループの各サービスのほか、楽天ポイントカード加盟店で利用できます。
基本的に購入金額の 1%分のポイントが付与されますが、ユーザーの楽天サービス利用状況によって、付与率が上がっていくシステムです。
そして、貯めたポイントは、1ポイント 1円で利用することができます。
なお、ポイントの使用単位は、50ポイント以上の 1ポイント単位で、楽天トラベルで使用する時のみ、100ポイント以上 100ポイント単位です。
また、ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があり、通常ポイントの有効期限は最終付与日から約 1年間。期間限定ポイントには、それぞれ有効期限が設定されています。
ちなみに、キャンペーンや特典などで付与されるポイントは期間限定ポイントが多いですが、ポイント使用時には、自動的に期間限定ポイントから優先的に使用されるようになっています。
楽天ポイントのANAマイルへの交換ルート
それでは、次に楽天ポイントからANAマイルへの交換ルートを見てみましょう。
通常、「ポイ活」で貯めたポイントは、ポイント交換サイトを経由してANAマイルに交換した方が交換率が良いです。
ちなみに、現在、ANAマイルへの交換で最も高い交換レートは 70%で、当ブログでは、「JQみずほルート」か「nimocaルート」をおすすめしています。
残念なことに、楽天ポイントにはこれらの交換ルートが使えませんので、直接、ANAマイルに交換するしかありません。
そして、楽天ポイントをANAマイルに交換した時の交換率は、50%です。
つまり、半分になっちゃうんですね。
なお、1回に交換可能なポイント数は 5,000ポイント/回で、交換可能なポイント数の上限は 20,000ポイント/月です。
また、期間限定ポイントやJCBカード、DCカード、Oricoカードなどの提携企業、 楽天グループから交換したポイントはANAマイルに交換することができません。
楽天ポイントをANAマイルへ交換した時の価値
では、ANAマイルへ交換したときの価値は、いくらぐらいになるんでしょうか?
楽天マイルからANAマイルへの交換率は 50%なので、1ポイント → 0.5マイルになります。
当ブログでは 1マイル = 4.3円 を基準にしていますので、0.5マイル = 2.15円 となり、1ポイント = 2.15円 です。
ということは、ANAマイルへの交換率は 50%ですが、それでも普通に 1ポイント = 1円 で使うよりも、約2倍の価値があることになります。
なので、楽天ポイントはANAマイルに交換した方がお得です。
とは言え、楽天ポイントは、ポイント使用分にもポイントが付与されますので、そのままショッピングやその他の楽天サービスに使用するのも悪くないと思います。
楽天ポイントは、とても貯めやすいポイントですが、一方で使いやすいポイントでもありますよね。
まとめ:旅行の予定があるならANAマイルへの交換が一番お得!
最後に、もう一度まとめます。
理由は、楽天ポイントをANAマイルに交換したときの価値は、1ポイント = 2.15円 だから。
なので、3年以内に旅行で飛行機を利用する予定があるのであれば、楽天ポイントはANAマイルに交換しましょう!
ただし、楽天ポイントはポイント使用分にもポイントが付与されますので、 1ポイント = 1円 で、そのままショッピングやその他の楽天サービスに使用するのも悪い選択ではないと思います。
いかがでしたか?
楽天ポイントはとても使い勝手の良いポイントですので、ぜひ、有効に活用しましょう!
そして、そんな楽天ポイントを有効活用するためには、楽天カードが必須です。
楽天カードは年会費も無料ですので、まだお持ちでなければ、この機会にぜひ申し込みましょう!!
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