楽してポイントやマイルを貯めたいなぁ…
誰もが一度は思ったことがあるはず。
分かります。だって、僕はいつもそう思ってますから。
でも、残念ながらそんな都合の良い方法はありません。
でもでも、ポイントとマイルを合わせて3重取りする方法ならあります。
ポイントやマイルを貯める上で重要なことは、日常生活でどうしてもかかってしまう必要コストでポイントやマイルを貯めること。
本記事では、生活コストの中からガソリンに焦点をあてて、ガソリン代でポイントとマイルを合わせて3重取りする方法を紹介します。
とっても簡単な方法ですが、知ってるのと知らないのとでは大違い。
ぜひ最後まで読んで、お得にガソリンをいれてくださいね。
では、いってみましょう!
ENEOSで貯まるポイントとマイル
本記事で紹介するポイントとマイルを合わせて3重取りする方法は、ENEOSでガソリンを入れるときに使えます。
その際に必要になるのが2枚のカードと『QUICPay』または『iD』。
- ANA JCB カードまたはANA VISA/マスターカード
- Tポイントが貯まるカード
ANA JCBカードは、『QUICPay』の申し込み、発行のために必要です。
ちなみに、せっかく『QUICPay』をつくるなら『ANA QUICPay+nanaco』をおすすめします。
そして、3重取りできるポイントとマイルは以下の3つです。
- JCBの「Oki Dokiポイント」または VISA/マスターの「Vポイント」
- Tポイント
- ANAマイル
JCBの「Oki Dokiポイント」または VISA/マスターの「Vポイント」
ガソリン代は『QUICPay』で支払いますので、他のANA JCBカード利用分と合わせて、毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、基本的に Oki Dokiポイント1ポイント → ANAマイル 5マイルに交換できますが、マイル移行手数料5,500円(税込)を払うとOki Dokiポイント1ポイント → ANAマイル 10マイルで交換可能(1年間)です。
通常のJCBカードは、Oki Dokiポイント1ポイント → ANAマイル 3マイルの交換率
ちなみに、学生カード、ゴールドカード、プレミアムカードは、マイル移行手数料が無料で10マイルコースになるので、興味がある方、作成可能な方はつくってみるのも良いですね。
一方、ガソリン代を『iD』で支払った場合は、他のANA VISA/マスターカード利用分と合わせて、利用金額合計200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。
そして貯まったポイントは、基本的に 1ポイント → ANAマイル 1マイルに交換できますが、マイル移行手数料を払うかゴールそカード所持者は 1ポイント → ANAマイル 2マイルで交換可能です。
ちなみにマイル移行手数料はJCBよりも高く、年間 6,600円(税込)。
また、プラチナ プレミアムカード会員だと、1ポイント → ANAマイル 3マイル、つまり交換率が3倍になるといった違いもあります。
『QUICPay』と『iD』どちらとも200円で 1マイル貯まる割合は同じですが、『QUICPay』の方は1,000円で1ポイント(5マイル)なので、200円以上1,000円未満の端数が無駄になってしまいます。
なので、その点では『iD』の方が有利ですが、10マイルコースで交換する場合の手数料は『QUICPay』の方が安く済むので、どちらにも一長一短あり。
自分のマイルに対する戦略、よく使うカードによって決めましょう。
Tポイント
Tポイントは、給油 2Lにつき1ポイントが貯まります。
そして貯めたポイントは、様々なお店やサービスで 1ポイント = 1円で使えます。
さらに今話題の『ウェル活』。つまりウェルシアで毎月20日のお客様感謝デーに利用すると、なんと 1ポイント = 1.5円で使えるんです。
注意点としては、必ず給油前にTカードを機械に読み込ませる必要があり、事後となった場合はポイントが貯まりません。
ANAマイル
ANAマイルは、クレジットカード決済分とは別で 100円(税込み) = ANAマイル 1マイルが貯まります。
ANAカードには「ANAカードマイルプラス」という限定サービスがあり、ANAカードマイルプラス加盟店で「ANAカード」や「ANAカードを決済カードとして指定したQUICPay」で支払うと、追加でANAマイルが貯まるんです。
そしてENEOSは、ANAカードマイルプラス対象になる加盟店。
どうせガソリンを入れるなら、少しでもお得に入れたいですよね。
3重取りする方法
実際にENEOSでポイントとマイルを3重取りする方法は、簡単2ステップ。
『QUICPay』または『iD』を選択し、タッチする。
「Tカードをお持ちですか?」と画面に出るので、「はい」を選択してTカードを入れる。
手順は以上。本当に簡単ですね。
画面の指示に従っていけば、大丈夫。
ちなみに、この方法はセルフ式のスタンドでの手順です。
スタッフに入れてもらうタイプのスタンドを利用する場合は、ガソリンを入れる前に、電子マネーが使えるかどうかをスタッフの方に確認しましょう。
3重取りするときの注意点
ENEOSで、ポイントとマイルを3重取りする手順を解説しましたが、注意点が2つあります。
- 必ず電子マネーを使う
- Tポイント対象外店舗が存在する
必ず電子マネーを使う
3重取りするためには、必ず『QUICPay』か『iD』の電子マネーを使いましょう。
ENEOSは ANAカードマイルプラス加盟店なので、ANA JCB カードまたはANA VISA/マスターカードを使っても、追加でマイルは貯まります。
ですが、残念ながらTポイントがもらえません。
理由は、ANAカードとTカードの併用が不可になっているから。
なので、電子マネーを使うことが、3重取りするための肝になります。
ANAカードを使って2重取り止まりにならないためにも、必ず『QUICPay』か『iD』を使いましょう。
Tポイント対象外店舗が存在する
2つめの注意点は、Tポイント対象外店舗が存在することです。
全国のENEOS店舗のうち、一部Tポイント対象外店舗やクレジットカード払いの併用では貯まらない店舗があります。
幸いにも僕は今までに出くわしたことがありませんが、Tポイントが貯まらない店舗もあるようなので、事前に確認するようにしましょう。
まとめ:ポイントとマイルを3重取りして、少しでもお得にガソリンをいれよう!
最後に、もう一度まとめます。
ガソリンスタンドでポイントとマイルを合わせて3重取りする方法は、ENEOSで使えます。
その際に必要になるのは、2枚のカードと『QUICPay』または『iD』。
- ANA JCB カードまたはANA VISA/マスターカード
- Tポイントが貯まるカード
そして、3重取りできるポイントとマイルは3つ。
- JCBの「Oki Dokiポイント」または VISA/マスターの「Vポイント」
- Tポイント
- ANAマイル
『QUICPay』を使うと 1,000円(税込)ごとに1Oki Dokiポイントが貯まり、『iD』で支払うと 200円(税込)ごとに1Vポイントが貯まります。
それぞれ基本的に Oki Dokiポイント1ポイント → ANAマイル 5マイル、Vポイント1ポイント → ANAマイル 1マイルで交換可能。
どちらとも200円で 1マイル貯まる割合は同じですが、ANA JCBカードの方は1,000円で1ポイント(5マイル)なので、200円以上1,000円未満の端数が無駄になってしまいます。
ただし、どちらも200円につき2マイルの割合で交換できるコースがあり、その際の手数料はANA JCBカードの方が 5,500円(税込)、ANA VISA/マスターカードの方は 6,600円(税込)とANA VISA/マスターカードの方が高いです。
また、Tポイントは、給油 2Lにつき1ポイントが貯まります。
それから、ENEOSは ANAカードマイルプラス加盟店なので、クレジットカード決済分とは別で 100円(税込み) = ANAマイル 1マイルが貯まります。
そして、実際にENEOSでポイントとマイルを3重取りする方法は、簡単2ステップ。
『QUICPay』または『iD』を選択し、タッチする。
「Tカードをお持ちですか?」と画面に出るので、「はい」を選択してTカードを入れる。
ENEOSでポイントとマイルを3重取りする際の注意点は2つです。
- 必ず電子マネーを使う
- Tポイント対象外店舗が存在する
ANAカードとTカードの併用が不可になっているため、必ず『QUICPay』か『iD』を使いましょう。
そして、一部Tポイント対象外店舗やクレジットカード払いの併用では貯まらない店舗があるので、事前に確認が必要です。
通勤や買い物、お出かけに車を使う場合は、ガソリンが欠かせません。
生活に必要なコストならば、ENEOSでポイントとマイルを3重取りして、少しでもお得にガソリンをいれましょう!