貯めたマイルでハワイ旅行を目指す『めざせ!マイルでハワイ!』への道。
その1・準備編の今回のテーマは、カードをつくるべし!です。
貯めたマイルでハワイ旅行に行くためには、当然ながらマイルを貯める必要があります。
当ブログでは、モデルケースとして「ハイシーズンに、夫婦2人で、ビジネスクラスで行く」を想定しています。
このケースの場合、必要なマイルは 136,000マイルです。
そこで、136,000マイルを貯めることを目標にしますが、では次に、どうやって目標マイルを貯めていくのかが問題です。
一般的にマイルを貯める方法は以下の3つ。
- 飛行機に乗って、フライトマイルを貯める
- クレジットカードやサービスの利用でマイルを貯める
- ポイ活で貯めたポイントをマイルに交換する
マイルを貯める方法で真っ先に思い浮かぶのが ①だと思いますが、はっきり言って、この方法は難しいです。
フライトマイルは、搭乗区間の基本マイレージに所定の積算率を掛けて決まりますが、仮に積算率が 100%だとして、羽田(東京)←→那覇(沖縄)の往復で貯まるマイルは 1,968マイル。
と言うことは、目標の 136,000マイルを貯めるためには、約70往復する必要があります。
でも、これって、現実的じゃないですよね。
なので、②、③の方法でマイルを貯めていくことになりますが、②、③いずれの方法にしても、クレジットカードが必要です。
マイルを貯めるのにおすすめのクレジットカードは色々ありますが、まずはメインとなるクレジットカードをつくりましょう。
そして、メインのカードとしておすすめするのがマリオットボンヴォイアメックスカードです!
その他にも、マイルを貯めるためにおすすめのクレジットカードがありますので、こちらの記事も読んでみてくださいね。
マリオットボンヴォイアメックスカードをつくる3つの理由
マイルを貯めるためのメインカードしてマリオットボンヴォイカードをつくる3つの理由は、こちらです。
- マイル還元率が高い
- 貯めたポイントのマイル交換先が 40社以上
- カード利用で貯まるポイントの有効期限が実質無期限
1つずつ、詳しく説明しますね。
マイル還元率が高い
マリオットボンヴォイアメックスカードのマイル還元率は高いです。
そのマイル還元率は、なんと最大 1.25%!
マイル還元率が 1.0%のカードが多い中、これはスゴいことなんです。
わずか 0.25%の差ですが、チリも積もれば山となる、いつも通りのカードの利用で 1.25倍のマイルが貯まりますよ。
ですが、マイル還元率を最大の 1.25%にするには、ちょっとしたテクニックが必要です。
じつは、マリオットボンヴォイアメックスカードの基本的なマイル還元率も 1.0%で、このままでは平凡なクレジットカードと同じです。
具体的には、【 100円 → 3マリオットボンヴォイポイント → 1マイル 】という流れ。
ところが、60,000マリオットボンヴォイポイントをまとめて交換すると、5,000マイルが追加ボーナスで加算されるんです。
つまり、【 60,000マリオットボンヴォイポイント(2,000,000円) → 25,000マイル 】となり、還元率は 1.25%になります。
クレジットカードの中には、マイル還元率が 2.0%のカードもありますが、ANAカードやJALカードなど、特定の航空会社のマイルにしか交換できません。
その点、マリオットボンヴォイアメックスカードは複数の航空会社のマイレージプログラムと交換可能です。
以上が、マリオットボンヴォイアメックスカードをつくる2つめの理由です。
貯めたポイントのマイル交換先が 40社以上
1つめの理由のところにも書きましたが、マリオットボンヴォイアメックスカードは、貯めたポイントを複数の航空会社のマイルと交換することができます。
交換可能な航空会社は 40社以上。
ほとんどのマイレージプログラムでは、【 3ポイント = 1マイル 】の比率での交換です。
中でもユナイテッド航空は特別で、ユナイテッド航空マイレージプラスの特典マイルに交換すると、10%のボーナスマイルが加算されます。お得ですね。
マイルへの交換先が複数あるということは、旅行の行き先や空席の状況によって、ANAでもJALでも自由に選べます。
特に海外に行く場合は、特定の航空会社の便しか利用できないケースもありますので、40社以上の航空会社から交換先を選べるのは、非常に大きなメリットです!
カード利用で貯まるポイントの有効期限が実質無期限
そして、マリオットボンヴォイアメックスカードをつくる3つめの理由は、ポイントの有効期限が実質無期限だからです。
通常、クレジットカードの利用で貯まるポイントには有効期限が設定されています。
期限は 1年だったり、3年だったりと様々ですが、長いもので5年というカードも。
期間はともあれ、ポイントに有効期限が設定されていると、うっかり失効してポイントを無駄にしてしまう可能性もあります。
せっかく貯めたポイントが使えないなんて、悲し過ぎますよね。
じつは、マリオットボンヴォイアメックスカードにも有効期限があります。
有効期限は 24ヶ月、つまり 2年間で、この間にアクティビティの実績がないと、ポイントはすべて失効しちゃうんです。
ということは、ポイントやマイルの獲得、またはポイント交換を 24か月の間に少なくとも 1回行っていれば、ポイントは失効しません。
つまり、24か月の間に何らかの実績があると、その時点から有効期限が 24ヶ月延長されます。
マリオットボンヴォイアメックスカードをメインのカードとして利用していれば、 24か月間、全く利用実績が無いなんてことはありえませんよね。
ということは、有効期限が実質無期限なんです!
だとしたら、うっかり失効してポイントを無駄にすることもありませんよね。安心です。
プレミアムカードとノーマルカードはどっちがいい?
マリオットボンヴォイアメックスカードをつくった方が良いのは分かったけど、プレミアムカードとノーマルカードがありますよね?
どっちをつくったら良いんですか??
答えは、ずばり、プレミアムカードです!
理由は、ノーマルカードの方だとマイル還元率が悪くなるからです。
もう一度、ポイントからマイル交換への流れを見てみましょう。
プレミアムカードは【 100円 → 3マリオットボンヴォイポイント → 1マイル 】で、60,000ポイントをまとめて交換するときだけ、【 60,000マリオットボンヴォイポイント(2,000,000円) → 25,000マイル 】となり、還元率が 1.25%になるんでしたね。
ところがノーマルカードだと【 100円 → 2マリオットボンヴォイポイント → 0.66…マイル 】になっちゃうんです。
なので、60,000ポイントまとめて交換のボーナスマイルを考慮しても、【 60,000マリオットボンヴォイポイント(3,000,000円) → 25,000マイル 】となり、還元率が 0.833%まで下がってしまいます。
マイル還元率が 0.833%だと、カードをつくる3つの理由のうちの1つが無くなります。
それに、還元率 1%のカードは他にもたくさんありますので、残念ながら、ノーマルカードをつくるメリットはありません。
でもプレミアムカードって、年会費が高いですよね?
そうなんです、プレミアムカードの年会費は高いんです。
なんと、税込49,500円。
ビビるくらい、年会費高いですよね。
でも、カードの継続特典としてもらえる無料宿泊ポイントを利用すれば、年会費の元を取ることは十分可能です。
なので、マイル還元率が 1.25%のプレミアムカードをつくりましょう!
まとめ:マリオットボンヴォイアメックスカードをつくるべし!
最後に、もう一度まとめます。
貯めたマイルでハワイ旅行に行くためには、136,000マイルが必要。
そして、136,000マイルを貯める方法は以下の2つ。
- クレジットカードやサービスの利用でマイルを貯める
- ポイ活で貯めたポイントをマイルに交換する
上の2つの方法を実行するために、メインで使うクレジットカードを準備しましょう。
そのメインのカードとしておすすめするのはマリオットボンヴォイアメックスカードです!
マリオットボンヴォイカードをつくった方が良い3つの理由は、こちら。
- マイル還元率が高い
- 貯めたポイントのマイル交換先が 40社以上
- カード利用で貯まるポイントの有効期限が実質無期限
それから、マリオットボンヴォイカードにはプレミアムカードとノーマルカードがありますが、ノーマルカードは、還元率が 0.833%なので、あまりメリットがありません。
マイル還元率が最大 1.25%のプレミアムカードをつくりましょう!
マリオットアメックスカードをつくる場合は、順番を間違うと損してしまうので、お得な入会方法の記事を読んで予習しておいてくださいね。
以上、めざせ!マイルでハワイ!への道 その1・準備編 『カードをつくるべし!』でした。
準備が完了したら、つぎは、その2・挑戦編です。
マイルに交換するポイントを貯めるために、『ポイ活』について解説しています。
それでは、つぎのステップに進みましょう!