
行ってみたいなぁ、ハワイ。
分かります。抜けるような青い空に青い海。『常夏の島でバカンス』に憧れちゃいますよね。
「でもハワイ旅行はお金がかかるから無理かも…」と思っていませんか?
だとしたら、諦めないでください!
実は、ちょっとした工夫をすれば、予算を抑えながらもハワイを満喫できる方法があるんです。
僕は、陸マイラーとしてコツコツと2年間で16万マイルを貯めて、ハワイ旅行を実現しました。この記事では、そんな僕の経験をもとに、節約しながらもハワイ旅行を120%楽しむための7つのポイントをお伝えします。
「少し先輩」からのアドバイスが詰まったこの記事を読めば、「お金がないから無理」と思っていたハワイ旅行がグッと近づくはずです!
ぜひ、ハワイに行って、ワイキキビーチのサンセットやアラモアナショッピングセンターでのショッピングを楽しんでくださいね。
それでは早速、始めましょう!
コスパ抜群で思い出に残るハワイ旅行を実現する7つの秘訣


予算を抑えながらもハワイ旅行を満喫できるポイントは以下の7つです。
- 航空券をマイルやセールで安く手に入れる
- 宿泊費はコンドミニアムでお得に
- 食事は地元のスーパーを利用する
- アクティビティは無料や格安スポットを活用する
- 移動手段を工夫する
- お土産は安くて喜ばれるものを選ぶ
- 事前の準備段階から節約する
ひとつづつ、詳しく解説しますね。
航空券はマイルとセールで費用を抑える
ハワイ旅行の費用の中で大きな割合を占めるのが、飛行機のチケット代です。航空券は、マイルやセールを使って費用を抑えましょう!
マイルを貯めて航空券代を節約
僕がハワイ旅行を実現できた一番のポイントは、マイルを活用して航空券代を大幅に節約したことです。
マイルを特典航空券に交換すれば、チケット代はもちろん0円。支払いは、燃油サーチャージと空港使用料だけで済みます。
僕の場合は、ANAを利用したので燃油サーチャージが必要でしたが、航空会社によっては燃油サーチャージすら掛からないところもあります。
東京〜ホノルル線の航空会社別燃油サーチャージ要否
別途燃油サーチャージが必要か | 特典航空券を使う場合に|
ANA | 必要 |
JAL | 必要 |
ハワイアン航空 | 必要 |
デルタ航空 | 不要 |
ZIPAIR Tokyo | 不要 |
マイルを貯めるポイントは、以下の2つ。
- 支払いはマイル還元率の高いクレジットカードを使う
- ポイントサイトを活用する
日々の支払いは、マイルが貯まりやすいクレジットカードを使いましょう。
たとえば、僕は毎月の光熱費や食料品の支払いを、できるだけMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードにまとめて決済しています。そうすることで、貯まったポイントを1.25%という高い還元率でマイルに交換できるんです。
さらに、モッピーやハピタスといったポイントサイトを利用して、ポイントを貯めマイルに交換します。
たとえば僕の場合、FX口座の開設で、一気に25,000ポイントを獲得しました。ちなみに25,000ポイントは、マイルに交換すると17,500マイルになります。
他にも、ポイントサイトでは、クレジットカードの申し込みで10,000ポイント以上の大量ポイントが稼げたりします。
このように生活費を効率よくマイル化(ポイント化)すれば、2年間で16万マイルも夢ではありません。
結果、僕は成田〜ホノルルのプレミアムエコノミー往復航空券(約200,000円相当)をタダで手に入れました!
セールを活用してさらに節約!



でも、僕にはマイルがありません……。
マイルが貯まっていなくても大丈夫。航空会社は年に数回、大型セールを実施しています。
たとえば、昨年のブラックフライデーセールでは、成田〜ホノルル便が往復4万円台で販売されていました。セール情報はスカイスキャナーやエクスペディアを活用して、こまめにチェックしましょう!
早めの計画と情報収集が、節約のカギになります。
宿泊費はコンドミニアムでお得に


宿泊費は旅行予算の大きな部分を占めるので、ここを節約できるかどうかで旅の満足度が変わります。僕のおすすめは、コンドミニアムを利用すること。
例えば、「ワイキキ・バニアン」というコンドミニアム。キッチン付きなので、朝食や夕食を自炊できて食費も抑えられます。朝ごはんはスーパーで買ったパンとフルーツで済ませ、夕飯は地元のスーパーで買ったステーキを焼く……、なんてこともできますね。
結果、食費も大幅カット!ホテルより広々しているので、家族でのんびり過ごせるのもポイントです。
コンドミニアムのメリットは以下です。
- キッチン付きで自炊できるから食費もカット。
- ホテルより広くて家族連れでもゆったり過ごせる。
- 洗濯機付きなら荷物も減らせて便利!
おすすめのコンドミニアムはこちら。
- ワイキキ・バニアン:子ども連れでも安心のファミリー向けコンドミニアム。
- イリカイ・ホテル&ラグジュアリー・スイーツ:ビーチが目の前でアクセス抜群。
「自炊しながらハワイ暮らしを体験できる」というのも、コンドミニアムの大きな魅力です。
食費を抑えるローカルグルメと自炊
食費も節約ポイントのひとつです。レストランで毎回外食していると、あっという間に予算オーバー…。そこでローカルグルメや自炊をうまく活用しましょう!
安くて美味しいローカルグルメ
レナーズ・ベーカリー:名物のマラサダは1個$1.85で大満足。
レインボードライブイン:プレートランチはボリューム満点で$10.75~。
「レナーズ・ベーカリー」で朝食を買い、コーヒー片手に食べれば、「これこそハワイ!」を味わえること間違いなし。手軽で美味しい食事が旅の思い出をさらに彩ります。
マサラダと言えば「レナーズ・ベーカリー」ですが、ワイキキ中心部から3.5kmほど離れています。近所のスーパーでも買えたりするので、お店にこだわらなければ、更なる節約も可能です。
スーパーで買い物&自炊でコストダウン!
スーパーで食材をまとめ買いして、コンドミニアムやホテルのキッチンで自炊すると、食費を抑えられます。
スーパーマーケットは、アラモアナにウォルマートやドン・キホーテがある他、アラモアナショッピングセンター内にもいくつかあります。なので、アラモアナショッピングセンターでショッピングを楽しんだ後に、食料品を買って帰るのもありです。
自炊なんて言うとハードルが高く感じますが、簡単なものでOK。マグロのぶつ切りとアボカド、ポキ丼の素を使った簡単自炊で、ハワイを味わえます。ここにハワイ産フルーツがあれば、言う事なしですね。
キッチンが付いていないホテルの場合でも、惣菜を買えば、調理なしで大丈夫。レストランで食事するよりも安く済みます。ワイキキにもスーパーは何軒かあるので、ホテルの近くにある店舗をチェックしておきましょう。
アクティビティは無料&格安スポットを最大活用


ハワイには、無料または格安で楽しめるスポットがたくさんあります。
無料や格安で楽しめるおすすめスポットはこちら。
ワイキキビーチ:泳ぐもよし、夕日を眺めるもよし。
ダイヤモンドヘッド:入場料1ドルで絶景ハイキング。
2つとも、改めて「おすすめ」するまでもない、超ドメジャーなスポットですね。
個人的には、ワイキキビーチで夕日を眺めながら贅沢な時間を満喫するのがおすすめ。あまりの美しさに心を奪われ、何とも言えない幸福感が得られますよ。


一方、ダイヤモンドヘッドは、朝がおすすめ。早朝に登ると朝日に照らされるワイキキの街並みが一望できるので、ぜひ体験してみてください!
その他にも、割引が受けられるアクティビティもあります。
割引を受けるためのクーポンは、街角で入手可能。ホノルルの街中の歩道にはスタンドがあって、多くのフリーマガジンが用意されています。
レストランのクーポンが多いですが、中にはアクティビティに使えるものも。例えば、クーポンを利用すると、野生のイルカに逢いに行くツアーが15%オフで利用できたりしますよ。
最近はオンラインで入手できるクーポンも多いです。事前に日本で入手しておけば、旅行中の計画も立てやすいですね。
下記リンク先からオンラインでクーポンが入手できますよ。
・ アロハストリートのクーポンページ
・ KAUKAUのクーポンページ
・ オリオリハワイのクーポンページ
・ Oahu’s Best Coupons(英語)
移動手段を工夫して交通費を節約
ハワイは観光スポットが点在しているので、移動手段の選び方で交通費が大きく変わります。
中でもバスは格安で便利です。ハワイには「TheBus」というローカルバスがあり、観光地を網羅しています。おすすめルートは、アラモアナセンターからダイヤモンドヘッドやハナウマ湾行きです。
料金:1回乗車 2.75ドル(約415円)
1日乗車券 5.5ドル(約825円)
アラモアナショッピングセンターに行くだけなら、トローリバスのピンクラインがおすすめ。
JCBカードを提示すると、なんと無料で利用できます。しかも家族も込みで。カード1枚で家族4名分の移動費がタダになるんですから、お得過ぎです。
なので、僕はハワイ旅行におすすめのクレジットカードとして、JCBカードをおすすめしています。
バスを利用すれば移動費も節約できます。しかし、家族連れや荷物が多い場合は、レンタカーも選択肢に入れてください。
使いどころは、カイルアビーチやノースショアなど遠出をする場合。バスではアクセスしづらい場所も、車なら自由に移動できるので効率的です。
1日料金目安:5,000〜7,000円
レンタカーは短期間利用がカギです。予約サイト利用で割引を受けることも忘れずに!
ちなみに、下のウィジェットでレンタカーの検索ができます。お試しください。
ワイキキ周辺を散策するならシェアサイクルもおすすめです。シェアサイクル「Biki」なら、節約しながら健康的に移動できますよ。
料金:1回利用 5ドル(約750円)/30分
おすすめエリアは、ビーチ沿いをサイクリング。例えば、ワイキキビーチからカピオラニ公園まで自転車で移動すると、海風を感じながら走れるので最高ですよ。運動にもなり、一石二鳥ですね。
お土産は安くて喜ばれるものを選ぶ


お土産代は意外と出費がかさむポイントですが、工夫次第で予算を抑えることができます。
キーワードは『まとめ買い』。
ハワイのお店では、お土産の大量買いを狙って、『まとめ買い』で安くなるように価格が設定されています。
例えば、ハワイ土産の定番・マカダミアナッツチョコレートも5箱や10箱のセットがあるんです。
「こんなに大量にどうやって持って帰るんだろう?」と心配になりますが、お安くなるならありがたいですよね。
人気のホノルルクッキーも『まとめ買い』がお得。自分で箱に詰めるオリジナルセットは、枚数が増えるほどクッキー1枚あたりの値段が安くなります。
シンプルな箱に1枚ずつ個包装されているので、パッケージの見た目にこだわらない、ばらまき用のお土産におすすめです。



だったら免税店で『まとめ買い』したら、もっとお得じゃん。
ちょっと待ってください!
お土産については、注意点が一つ。
「お土産は免税店で買う方が安い」と思われていますが、実は単純にそうとも言い切れないんです。
免税店のお土産は、パッケージも高級感のあるものを使用していて、案外高かったりすることも。なので、事前に直営店や路面店で相場を確認してから、免税店に行くことをおすすめします。



「こっちの方が安かった」と後悔したくないよね。
おすすめのお土産は、こちらです。
ホノルルクッキーカンパニー:高級感がありながらまとめ買いで割安。
ABCストア:コスメやチョコレートはまとめ買いで割安。
ロングス・ドラッグス:コスメやサプリメントが安く手に入るドラッグストア。
旅行の締めくくりに、お土産を買う時間も楽しいひとときにしましょう!
事前の準備段階からしっかり節約
ハワイ旅行の成功は事前準備にかかっています。以下のポイントを押さえて、旅のコストをさらに抑えましょう。
Wi-Fiは日本でレンタル
旅行中は、ホテルまでの行き方や食事するレストランなど、何かと調べ物が多いです。そして、調べ物をするにはネット環境が不可欠。ということで、レンタルWi-Fiが必需品になってきます。
しかし、現地でWi-Fiを契約すると割高になりがち。日本で事前に契約すれば、1日380円程度の通信量で使えるプランもあります。旅行の前にしっかり調べて、安いレンタルWi-Fiを借りておきましょう。
ちなみに、レンタルWi-Fiは複数の会社が色々なプランを提供しています。
こちらの記事では、ハワイ旅行におすすめのレンタルWi-Fiを解説しています。あなたの利用目的に合ったプランが選べますので、ぜひ、参考にしてくださいね。


荷物はコンパクトに
LCCを利用する場合は、荷物の重量制限に注意が必要です。
軽量スーツケースや圧縮袋を活用して、荷物を小さくまとめましょう。「最悪、現地で買えるもの」は持参しないのもポイント。
1週間分の荷物をバックパック1つにまとめ、預け入れ荷物なしで済ませたという強者もいます。追加料金を払わずに済むと、その分を食事やお土産に回せるので、パッキングも計画的に!
スーツケース自体をレンタルするというのも節約術の一つです。
スーツケースも買うと中々高いですし、何といっても保管場所をとります。年に数回の旅行で使うスーツケースのために家のスペースを使うよりも、いっそレンタルにしちゃいましょう。部屋もスッキリして身軽になりますよ。
レンタルであれば、軽量のスーツケースや高級なリモワのスーツケースなど、その時々の旅行に合わせたスーツケースが利用できます。
スーツケースのレンタルについては、こちらの記事も読んでみてくださいね。


まとめ:賢く節約すれば、お金をかけずにハワイ旅行を満喫できる!


本記事では、節約しながらもハワイ旅行を120%楽しむための7つのポイントをお伝えしてきましたが、最後にもう一度まとめます。
低予算でハワイ旅行を満喫できるポイント7つは、こちら。
- 航空券をマイルやセールで安く手に入れる
- 宿泊費はコンドミニアムでお得に
- 食事は地元のスーパーを利用する
- アクティビティは無料や格安スポットを活用する
- 移動手段を工夫する
- お土産は安くて喜ばれるものを選ぶ
- 事前の準備段階から節約する
旅費の大部分を占める航空券は、マイルやセールを使って費用を抑えましょう。
宿泊は、ホテルだけでなくコンドミニアムも選択肢にいれるのがおすすめ。キッチン付きのコンドミニアムだと、地元のスーパーで食料を買ってきて自炊すれば、食費の節約にもなります。
移動手段を工夫しながら、無料や格安のスポットでアクティビティを楽しめば、節約旅行のケチケチした感じはありません。
お土産も買うお店や買い方のコツが分かれば、安くても喜ばれるものを選べます。
他にも、旅行の準備段階から節約できるポイントがあるので、お忘れなく。
ハワイ旅行は「贅沢で高い」というイメージを持たれがちですが、工夫次第で低予算でもしっかり楽しむことができます。
今回ご紹介した7つのポイントを押さえれば、航空券や宿泊費、食費、移動費、お土産代までトータルで節約可能です。
僕も陸マイラーとしてマイルを活用しながら節約術を駆使してハワイ旅行を満喫しました。ぜひこの記事を参考にして、家族や友人と最高の思い出を作ってくださいね。
それでは、まず安い航空券から探してみましょう!

