ウェスティンホテル大阪は、一般的にはハイエンドに分類される、いわゆる高級ホテルです。
JR大阪駅から徒歩7分、地下鉄梅田駅からも徒歩9分という大都会のど真ん中にあり、アクセス性は申し分なし。
全ての客室が41m2以上の広さで、僕が宿泊したときも、ゆったりと快適に過ごせました。
そんなウェスティンホテル大阪には、下記の限られた人だけが利用できるクラブラウンジがあります。
- エグゼクティブクラブフロアの宿泊者
- Marriot Bonvoy プラチナエリート以上のメンバー
マリオット系列の中で「プレミアム」クラスに位置付けられているホテルです。クラブラウンジがどんな所か気になりませんか?
そこで本記事では、Marriot Bonvoy のプラチナエリートメンバーである僕が、ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブクラブラウンジをレビューします。
「内装はどんな感じ?」「フードメニューはどんなものがあるの?」といった疑問に答えるべく、実際に僕がクラブラウンジを利用したときの画像もたくさん載せています。
クラブラウンジの雰囲気が分かり、あなたが利用するときのイメージトレーニングにもってこいです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは前置きはこのくらいにして、クラブラウンジのレビューを、はじめましょう!
ウェスティンホテル大阪のラウンジ
ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブクラブラウンジは、ホテルの26Fにあります。
入り口はオープンになっているので、そのまま入室すると、入って左側に常駐スタッフさんがスタンバイ。
ルームナンバーを伝えると、空いている席へと案内してくれます。
ラウンジ内にはテーブル席やソファ席があり、インテリアの雰囲気はシックで落ち着いた感じ。置いてある調度品もクラシックなデザインが多く、重厚で大人なラウンジといった印象です。
ドレスコードの指定はないようですが、Tシャツに短パンのようなラフな格好では、浮いてしまうこと間違いなしです。気をつけましょう。
ウェスティン大阪・ラウンジの利用時間と注意事項
クラブラウンジの営業時間は 15:00〜21:00(ラストオーダー 20:30)で、提供されるフード、ドリンクメニューの違いで下記の時間帯が設定されています。
ティータイム 15:00 〜 17:00
カクテルタイム 18:00 〜 20:00
マリオット系ホテルの中には朝食がいただけるラウンジもありますが、ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジでは、朝食の提供はありません。
朝食は、1Fにあるレストラン「アマデウス」でいただきます。
なお、クラブラウンジの利用時間は50分制で、アルコール類の提供は18:00〜20:30までです。
また、12歳以下のお子さんは、18:00までしか利用できませんので、注意してください。
ウェスティン大阪・ラウンジのティータイム
15:00〜17:00のエグゼクティブラウンジは、ティータイムの時間帯です。
席に着くと、スタッフの方がアフタヌーンティーセット的なヤツを持ってきてくれます。
上の皿にはバスクチーズケーキがのっていて、下の皿は空です。
ここで「ちょっとちょっと、忘れてますよ」と、慌てて声をかけてはいけません。
別でケーキやガレット、クッキーといったスイーツが用意されていますので、各自で取ってきてアフタヌーンティーセットの完成です。
僕が利用したときは、以下の画像にあるスイーツが提供されていました。
そして、そんな甘いものに合う飲み物も用意されているんです。
紅茶は8種類から選べますし、コーヒーはもちろん、コーラやオレンジジュースといったソフトドリンクも充実しています。
あんまり食べ過ぎると、晩ごはんが食べられなくなるので、要注意。
とはいえ、せっかくなので、優雅なティータイムをしっかり楽しんでくださいね。
ウェスティン大阪・ラウンジのカクテルタイム
クラブラウンジのお楽しみ、カクテルタイムは18:00〜20:00です。
アルコールの提供は18:00〜20:30までありますが、カクテルタイム中は、フードメニューも提供されます。
ビールは缶ビールで、スーパードライとモルツ。スパークリングワインや白ワインも冷えてます。
それ以外にウィスキー類も充実してますし、アルコールが苦手な場合は、ソフトドリンクもあるので安心してくださいね。
食べ物は、席に着くと、まずオードブルの4種盛りが運ばれてきます。
どれも美味しくて、スパークリングワインとの相性も抜群でした。
僕が利用したときのフードメニューは「ジャバラヤ」に「ジャーマンポテト」、「ポークのクリーム煮」がメイン。
それらをサポートするようにブレッド、トースト、ナッツ類にティータイムにもあったディアマンクッキーが提供されます。
ジャンバラヤで炭水化物がしっかり取れて、ポテトでお腹も膨らむので、お腹いっぱいになりました。
ちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、ブレッドをクリーム煮にひたして食べるのが美味です。
メニューの種類は少ないですが、お腹はいっぱいになるので、晩ごはんが食べられなくなるかもしれません。
美味しいからといって、食べ過ぎないように気をつけましょう。
ウェスティンホテル大阪・ラウンジのおすすめポイント
僕が、ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジを利用してみて感じた「おすすめポイント」は、こちらです。
一つずつ、説明しますね。
スイーツが充実している
ウェスティン大阪のクラブラウンジは、ティータイムでいただけるスイーツが充実しています。
他のホテルでは、小袋に入ったお菓子やナッツ類が提供されることが多いですが、ウェスティン大阪では、ケーキやガレットがいただけます。
しかも、1Fのロビーラウンジ「Afternoon House」で出されているものが食べられるんです。
ケーキやガレットは、お値段も結構するので、お得感もありますよ。
ティータイムでは、アフタヌーンティーセットなんかで出てくるカゴみたいなヤツが出てくるので、それだけでもテンションUP。(ちなみに僕は初体験でした)
味も申し分なく、特にボルボロンクッキーがおすすめ。
ホロホロと崩れながら、口の中に品の良い甘さが広がって、無限に食べられそうな美味しさでした。
ぜひ、ウェスティン大阪のクラブラウンジで、味わって欲しいです。
大阪駅の夜景が楽しめる
ウェスティン大阪のクラブラウンジは、ホテルの26Fにあります。
高層階にあることに加えて、ホテルがJR大阪駅から徒歩7分という大都会のど真ん中にあるので、夜景がめちゃキレイです。
ガラスの反射で写真が上手に撮れていませんが、大阪駅方面の夜景がこちら。
「どうですか、キレイでしょ?」と言いたいところですが、写真が下手過ぎて、10分の1くらいしか伝わらないです。
生で見た方が10倍キレイで迫力もあるので、ぜひぜひ、肉眼で見て感じてくださいね。
ウェスティンホテル大阪・ラウンジのざんねんポイント
ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジを実際に利用して感じた「ざんねんポイント」は 、こちらです。
フードメニューの数は少なかったです。
僕が利用したときに提供されていたフードメニューは、以下の3つ。
- ジャンバラヤ
- ジャーマンポテト
- ポークのクリーム煮
その他には、オードブル4種盛りとナッツ類にクッキーもありますが、メインが3種類だけというのは少し寂しいですよね。
ただ、クラブラウンジというのは、そもそもレストランで食事をする前の食前酒やオードブルを楽しむところ。晩ごはんを食べる場所ではありません。
そうやって改めて考えると、このフードメニューでも充分な量です。
どうしても晩ごはんの代わりにしたい場合でも、ジャンバラヤでご飯ものも食べれるので、お腹はいっぱいになります。
わがままを言えば、キリがありません。
品数を多く食べたければ、ホテル内のレストランやホテルの外に出かけましょう。
近くにはグランフロント大阪や大阪駅もあるので、美味しいものも簡単に見つかりますよ。
隣にある『梅田スカイビル』にもレストランがあります。
>> 梅田スカイビルの画像[楽天トラベルたびノート]ウェスティンホテル大阪にお得に泊まる方法
ウェスティンホテル大阪に泊まるときは、ポイントサイト経由で予約するとお得です!
理由は、宿泊料金が1.5%〜5%オフになるから。
詳しい予約方法については、こちらの記事を参考にしてください。
「ポイントサイトとか面倒くさい」「5%オフにならなくてもいい」「とにかく早く予約したい」という方は、こちらからどうぞ。
まとめ:夜は夜景、昼はスイーツをたっぷり味わえるラウンジでした!
本記事では、ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジをレビューしましたが、最後にもう一度まとめます。
ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブクラブラウンジは、ホテルの26Fにあります。
クラブラウンジの営業時間は 15:00〜21:00(ラストオーダー 20:30)です。
ティータイム 15:00 〜 17:00
カクテルタイム 18:00 〜 20:00
マリオット系ホテルの中には朝食がいただけるラウンジもありますが、ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジでは、朝食の提供はありません。
ティータイムは、ソフトドリンクにケーキやクッキーのスイーツをいただけます。
カクテルタイムには、ビールやワインが飲め、4種類のオードブルと3つのメインフードメニューが提供。
種類は少ないですが、ご飯ものもあるので、お腹いっぱいになります。
僕が、ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジを利用してみて感じた「おすすめポイント」は、こちらです。
1Fのロビーラウンジ「Afternoon House」で有料で提供されているレベルのおいしいスイーツがいただけます。
大都会にあるホテルの高層階からの眺めは壮観で、夜景がとてもキレイなんです。
一方、「ざんねんポイント」は 、こちら。
残念ながら、フードメニューの数は少ないです。
ただ、ラウンジはあくまでディナーの前菜というポジションなので、これでも十分なはず。どうしても晩ごはんの代わりにしたい場合でも、ご飯ものも食べれるので、お腹はいっぱいになります。
近くにはグランフロント大阪や大阪駅もあるので、物足りなければ、美味しいもの探検に出かけましょう。
以上で、ウェスティン大阪のラウンジレビューは終わりです。
ぜひ、ウェスティンホテル大阪のエグゼクティブクラブラウンジで、夜景とスイーツを味わってみてくださいね。
ちなみに、ウェスティンホテル大阪の宿泊記も書いていますので、読んでみてください。