【ウェスティンホテル大阪】宿泊記#夜景と夕日と庭園と。

【ウェスティンホテル大阪】宿泊記#夜景と夕日と庭園と。

※記事内に広告を含む場合があります

ウェスティンホテル大阪は、JR大阪駅から徒歩7分という好立地に建つホテルです。

日本第1号の「ウェスティンホテル」で、マリオット系列ホテルの中では「プレミアム」クラスに位置付けられています。

客室の広さに特徴があり、なんと全ての客室が41m2以上という広さ。

一般的に、ビジネスホテルのシングルルームが約11~14m2で、一流ホテルのシングルルームで19~20m2くらいと言われています。
<参考サイト:東京写真

つまり、ウェスティンホテル大阪の客室は、一流ホテルの倍以上の広さがあるんです。

本記事は、そんなウェスティンホテル大阪の宿泊記です。

実際に泊まってみて、客室の広さはどうだったのか?たくさんの画像と共に紹介。

その他にも、マリオット系列ホテルに年間45泊した経験をもとに、僕が感じた「おすすめポイント」や「ざんねんポイント」を解説します。

なので、ウェスティンホテル大阪がどんなホテルなのかイメージしやすくなりますよ。

ぜひ最後まで読んでいただき、大阪旅行でのホテルを選ぶ参考にしてくださいね。

それでは、前置きはこのくらいにして、早速はじめましょう!

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目次

ウェスティンホテル大阪の客室

ウェスティンホテル大阪には、下記8つの客室タイプがあります。

スクロールできます
客室タイプ特徴広さ
デラックスルーム1キング/2ダブル(低層階/高層階41m2
エグゼクティブ1キング/2ダブル
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
41m2
コーナースイート1キング/2シングル
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
60m2
和室スイート布団5組、檜風呂83m2
ジュニアスイート1キング/2ダブル
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
81m2
エグゼクティブスイート1キング/2ダブル
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
100m2
ヨーロピアンスイート2ダブル
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
140m2
オリエンタルスイート1キング
(エグゼクティブラウンジへのアクセス・高層階)
140m2

和室スイート以外の客室では、ウェスティンが独自に開発した「Heavenlyベッド」が使われています。

この「Heavenlyベッド」は、雲の上のような寝心地が体験できるそうですが、僕には正直分かりませんでした。

僕は、一番リーズナブルな「低層階のデラックスルーム」を予約していましたが、「高層階のデラックスルーム」にアップグレードされました。

金額で言うと、約3,000円くらいの差なので、ほんのお気持ちといったところでしょうか。

部屋の広さや設備に違いはないので、あまりアップグレードされた実感はなかったです。

実際に泊まったデラックスルームは、こんな感じの部屋でした。

ベッドの前には、オットマンと椅子のセット、小さなテーブルがあります。

さらにその前には、テレビと収納台が置かれていました。

収納台の引き出しには、パジャマと浴衣、ランドリーバッグがあります。

パジャマは、よくあるワンピースではなく、セパレートタイプで良かったですよ。

テレビの横には、電気ケトルやティーカップセット、ドリップバッグのコーヒーが用意されています。

下の棚には、アイスペールにコーヒーカップやグラスも。

そして冷蔵庫には、お酒やジュースが……でもこれらは有料なので、迂闊には手が出せません。

テレビの手前には、デスクト椅子2脚のセットがあります。

デスクの上には、総支配人からの各種お知らせと無料の水が2本。

メモ用紙と電話にプラスして、コンセントも口を開けて待っています。

これだけ広いテーブルは、他のホテルではなかなか見ないですね。

それだけ、部屋が広い証拠でもあります。

ベッドサイドはこんな感じ。

ウェスティンといえばコレです、ラベンダーバーム。

ラベンダーのリラックス効果で、心地よい眠りにつきましょう。

部屋の入り口に向かってバックしながら左手を向くと、洗面所があります。

ちなみに左側に見える鏡の扉は、クローゼットです。

洗面は余裕の2ボウルなので、喧嘩せずに仲良く使えますね。

シャンプーやコンディショナーは、ウェスティンが手がける「heavenly spa」のもの。パッケージのデザインが爽やかです。

洗面台の引き出しにはドライヤーが入っていて、メーカーは、安定のPanasonicでした。

洗面所の左側を奥に進んだ先が浴室とトイレになっていて、左側がトイレと独立のシャワーブース、右側が浴槽です。

この浴室の造りは、微妙だなと感じました。

理由は、シャワーブースと浴槽が離れていて、ビチャビチャの状態で浴槽まで歩いて行かなくちゃいけないから。

平気な人は気にせずに歩いて行くんでしょうけど、僕は何だか足が汚れるような気がして、足拭きまで大股で飛び移りました。

ただ浴槽は縦長で、足を伸ばしてゆっくり入れたので、良かったですよ。

デラックスルームの全体的な印象としては、広々としていて、ゆったりと過ごせる部屋でした。

ウェスティン大阪のおすすめポイント

僕がウェスティンホテル大阪に泊まってみて感じたおすすめポイントは、こちらです。

客室からの眺めが良い
観光しやすい
部屋でゆったりできる

一つずつ、説明しますね。

客室からの眺めが良い

客室からは、大阪湾に沈む夕日が見られますし、ビル群の夜景もキレイです。

これはもう言葉で語るよりも、見てもらった方が早いと思うので、実際の画像をみてください。

それでは、大阪湾に沈んでいく夕日です。どうぞ。

どうですか?言葉は要りませんよね?

ちなみに、夜景はこんな感じです。

夜景もキレイですね。

ですが、僕は写真を撮るのが下手なので、あまりキレイに撮れていません。

肉眼で見た方が、圧倒的にキレイなので、ぜひ実際に泊まって見て欲しいです。

観光しやすい

ウェスティンホテル大阪は、観光もしやすいです。

JR大阪駅まで徒歩7分と駅へのアクセス性も抜群なので、大阪観光はもちろん、京都や神戸へも行けます。

駅に近いということは、観光だけでなく、ショッピングも楽しめますね。

大阪駅近辺をウロウロするだけでも、きっと1日では回りきれません。

なんだったら、大阪駅まで行かなくても、隣に梅田スカイビルがあります。

屋上の空中庭園からの眺めも最高ですよ。

部屋でゆったりできる

ウェスティンホテル大阪の客室は、広いです。

最上級スイートの140m2は別格だとしても、一番リーズナブルなデラックスルームでも41m2あります。

この広さは、一流ホテルの倍以上、一般的なビジネスホテルの約3倍です。
(ビジネスホテルのシングルルームが約11~14m2、一流ホテルのシングルルームが19~20m2くらい)

これだけ広いと圧迫感もなく、ゆったり過ごせます。

実際に僕が泊まったときも、スーツケースを拡げたままでも、邪魔にならずに快適でした。

部屋の広さは、ホテルステイの充実度を左右しますよね。

ウェスティン大阪のざんねんポイント

ウェスティンホテル大阪に宿泊してみて、僕が感じたざんねんポイントは、こちらです。

・設備や備品が古い
・トイレが流しにくい
・スリッパが薄い

細かい話ばかりで恐縮ですが、一つずつ、説明させてください。

設備や備品が古い

ウェスティンホテル大阪は、1993年6月のオープンしているので、もう開業して30年になります。

もちろん、リフォームもされているでしょうが、やはり設備や備品の古さは否めません。

僕が泊まった部屋も、カーテンやオットマン付きの椅子が汚れていました。

何か飲み物をこぼしたのか、シミになっていて、簡単にはとれそうにはないレベル。

よく言えば、ホテルの歴史、味なのかもしれませんが、決して気分の良いものではありません。

いちいち汚れる度に全て取り替えるわけにはいかないと思いますが、今後の改善に期待したいです。

トイレが流しにくい

「設備が古い」にも通じるところはありますが、トイレが流しにくいです。

流すレバーが下の方にあるので、ほんのちょっと面倒くさい。

そのくらい良いじゃないかレベルですが……。

スリッパが薄い

スリッパが薄かったです。

床がカーペットなので、足が痛くなることはないですが、靴でも歩くところなので汚れが気になります。

以上、3つの「ざんねんポイント」を挙げましたが、いずれも細かい話なので、宿泊の満足度を下げるほどではありません。

あまり気にせずに、思う存分ホテルステイを楽しみましょう!

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ウェスティンホテル大阪の基本情報

ウェスティンホテル大阪は、アメリカのホテルチェーン「ウェスティンホテル&リゾート」のホテルです。

さらに「ウェスティンホテル」は、マリオット・インターナショナル傘下に入っているので、マリオット系列ホテルとも言えます。

ヨーロピアンクラシック調で統一された客室は、スイートルームを含めて304室。

26階から30階の高階層はエグゼクティブフロアになっていて、宿泊者はエグゼクティブクラブラウンジを利用できます。

大阪の中心にありながら、隣には「中自然の森」もあって、緑や自然を感じられるホテルです。

ウェスティンホテル大阪へのアクセス

ウェスティンホテル大阪は、JR大阪駅から徒歩7分、地下鉄梅田駅から徒歩9分とアクセス性が抜群に良いです。

「うめきた2期エリア」からは歩行者専用通路も設けられていて、ショッピングが楽しめるグランフロント大阪へも約4分でいけます。

歩いても充分近いウェスティン大阪ですが、なんとJR大阪駅との間で無料のシャトルバスが運行されているんです。

なので、雨の日でも傘なしでホテルに行けますね。

>> シャトルバス乗り場、時刻表はこちら

シャトルバスは、金・土・日・祝日のみの運行

関西空港や大阪国際空港(伊丹空港)からJR大阪駅まで、エアポートリムジン(空港バス)が運行されているので、空港からのアクセスも問題なしです。

以前は、関西国際空港からホテル直通のエアポートリムジンもあったようですが、現在(2023/03/30時点)は休止しています。

ちなみに、もし飛行機で行くなら、飛行機のチケットを安く買う方法の記事も読んでみてくださいね。

>> 飛行機のチケットを安く買う方法の記事を読んでみる

車で行く場合は、ホテルの地下に300台収容可能な駐車場があり、予約なしで利用可能。宿泊者は1泊2,000円で利用できます。

一見すると高いように感じるかもしれませんが、JR大阪駅の近くで24時間停めて2,000円なら、相当安いですよ。

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