2022年5月13日の決算発表で、楽天モバイルは「0円プラン」を廃止すると発表しました。
じつは僕も、毎月の使用量が1GB未満のサブ回線として、0円で運用していました。三木谷会長が言うところの「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」迷惑な客という訳です。
新プランには 2022年7月から自動で移行しますが、2ヶ月間の猶予があるため、8月末までには乗り換え先を探さなければいけません。
さんざん「0円」で利用しといて、料金が掛かるようになったからといって乗り換えるのも若干ココロが痛みますが、安心してください。
楽天モバイルとしても、今まで収益を生まなかった顧客がいなくなるだけなので、別に困りません。
心置きなく乗り換えましょう。
本記事では、楽天モバイルからの乗り換え先を紹介しますが、特に以下に当てはまる方におすすめです。
- 毎月の利用が1GB以下
- 現在、楽天モバイルをサブ回線として使用している
- とにかく安く回線を維持したい
3分もあれば読み終わりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは、どうぞ。
モデルケース
まず始めに、本記事で紹介する乗り換え先がおすすめとなるモデルケースから。
- 家ではWi-Fiを使用していて、外出先ではYouTubeを見ない、ゲームもしない
- 楽天モバイルをサブ回線として使用している(メイン回線は別にある)
- 通話は使わない
実はこれ、何を隠そう僕のことです。
僕は iPad miniのWi-Fiモデルを使っていて、家ではWi-Fiで家の回線に繋いでいますが、外出先ではRakuten miniをモバイルルーターとして使っています。ちょっと調べものをしたりするレベルでしか使わないので、YouTubeも見ませんし、ゲームもしません。
こんな感じですので、毎月のモバイルデータ使用量は1GB未満。
ちなみにメインの回線は別にありますが、1GBまでは楽天モバイルの回線を使ってデータ量を節約しています。なので、楽天モバイルの「0円プラン」は、とてもありがたかった。
というか、なくなるのは非常に痛いというのが正直なところです。
楽天モバイルからおすすめの乗り換え先
いきなり結論です。
当ブログがおすすめする楽天モバイルからのイチオシの乗り換え先は、こちら。
日本通信SIMの『合理的シンプル290プラン』
もしかしたら、「日本通信SIM」という名前を聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、「b-mobile」の兄弟ブランドです。
日本通信SIM公式HPより
「顧客にとって合理的な携帯料金プランの提供を目指している」というミッションにも、大変好感がもてます。
そして、『合理的シンプル290プラン』はデータ通信量1GBで290円という、まさにミッション通りの合理的な料金設定になっています。
月額基本料 | 290円 |
データ通信 | 1GB |
データ追加 | 1GBあたり220円。100GBまで。 |
国内通話 | 30秒11円 |
追加できる通話オプション | ・70分無料通話オプション(700円) ・通話かけ放題オプション(1,600円) |
何と言っても290円という安さが魅力的ですし、もし1GBを超えそうな月があっても220円でデータ量を追加可能。
個人的には通話は不要なんですが、必要ならば30秒11円という大手キャリアの半額で通話可能です。
ちなみに、通話が不要でほとんどWi-Fiしか使わないという場合は、「b-mobile S 190PadSIM」プランがおすすめです。
『合理的シンプル290プラン』よりもさらに安い、なんと1ヶ月税込209円で回線が維持できます。
楽天モバイルからおすすめの乗り換え先比較一覧表
楽天モバイルの乗り換え先として、よく名前があがる他社のプランと比較してみましょう。
日本通信SIM 『合理的シンプル290プラン』 | povo 『povo2.0』 | OCNモバイルONE『500MB/月』 | HIS Mobile 『データ定額440プラン』 | mineo 『マイピタ 1GB』 | Rakuten Mobile 『Rakuten UN-LIMIT Ⅶ』 | |
月額基本料 | 290円(税込) | 390円(税込) | 550円(税込) | 440円(税込) | 880円(税込) | 1,078円(税込) |
データ通信 | 1GB | 1GB(7日間) | 0.5GB | 1GB | 1GB | 3GB |
データ追加 | 1GBあたり220円。100GBまで。 | 3GB(30日間)あたり990円。 1GB(7日間)あたり390円。 | 0.5GB(上記以外)あたり550円。 1GB(OCNアプリ経由)あたり550円。 | 1GBあたり200円。100GBまで。 | 無制限 385円。 | 1GBあたり660円。 |
国内通話 | 30秒11円 | 30秒22円 | 無料通話10分付き 30秒11円 | 通話無し | 通話無し | 上記以外 30秒22円 | アプリ利用で無料。
追加できる通話オプション | ・通話かけ放題オプション(1,600円) | ・70分無料通話オプション(700円)・通話かけ放題(1,650円) | ・5分以内通話かけ放題(550円)・通話かけ放題(1,430円) | ・トップ3かけ放題(935円)・通話かけ放題(1,480円) | ・5分かけ放題(500円)・通話かけ放題(1,210円) | ・10分かけ放題(550円)・15分かけ放題(1,100円) |
いかがでしょうか?
他社の有名どころのプランと比較しても、引けを取りませんね。
というか、むしろ 1GBで290円という料金の安さが際立っています。
通話をしないのであれば、日本通信SIMの『合理的シンプル290プラン』が最強です。
『合理的シンプル290プラン』への乗り換え方法については、解説記事を読んでくださいね。
まとめ:毎月1GB未満しか使わないなら『合理的シンプル290プラン』一択!とにかく安い!
楽天モバイルからのおすすめ乗り換え先について紹介しましたが、最後にもう一度まとめます。
楽天モバイルは「0円プラン」を廃止し、2022年7月からは自動で新プランに移行。
8月末までは1GB未満であれば 0円で運用できますが、9月からは 1,078円の料金がかかります。
さらに10月末までの2ヶ月間は、期間限定ポイントが還元されるので実質無料で運用できますが、期間限定ポイントがイヤだという方やに1,078円という料金に納得がいかない場合は、8月末までに乗り換えが必要です。
当ブログがおすすめする楽天モバイルからのイチオシの乗り換え先は、ズバリ日本通信SIMの『合理的シンプル290プラン』です。
月額基本料 | 290円 |
データ通信 | 1GB |
データ追加 | 1GBあたり220円。100GBまで。 |
国内通話 | 30秒11円 |
追加できる通話オプション | ・70分無料通話オプション(700円) ・通話かけ放題オプション(1,600円) |
データ通信量が 1GBまで使えて290円という料金の安さが魅力で、1GBを超えそうな月があっても220円でデータ量を追加できます。
他社の有名どころのプランと比較しても、全く引けを取らないプラン内容なので、下記条件に合うなら『合理的シンプル290プラン』の一択です。
- 毎月の利用が1GB以下
- 通話はあまり使用しない
- とにかく安く回線を維持したい
毎月の出費を抑えて、上手にモバイルライフを楽しみましょう!
なお、日本通信SIMの『合理的シンプル290プラン』への乗り換え方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ちなみに、下記にあてはまる方は、さらに月額費用を安く抑えることが可能です。
- アプリで済ませるので、通話は必要ない
- Wi-Fiの使える所でしか使わない
- とはいえ、非常用としてモバイル通信もできるようにしておきたい
そんなあなたには、「b-mobile S 190PadSIM」プランがおすすめ。
『合理的シンプル290プラン』よりもさらに安い、なんと1ヶ月税込209円で回線が維持できますよ。