あの~財布の中がポイントカードでパンパンなんですけど…。
普通に生活しているだけで、本当に色んなポイントが貯まるよね。
でも、結局、有効期限がきれたりして、使いきれてないです。
それは、もったいない。
ぜひ使い方をマスターして、最大限に活用しよう!
普段、特に意識しなくても、知らない間にポイントって貯まってますよね?
しかもよく使うお店のポイント以外は、忘れてるうちになくなってたりして。
そんなあなたのために、この記事ではポイントの上手な貯め方、お得な使い方を提案します。
ポイントプログラムの仕組み
いきなり最初からお堅いタイトルで、お堅い話になりますが…安心してください。
さらっと簡単に説明します。
そもそもポイントシステムとは、
各種の商品・役務の購入金額あるいは来店回数等に応じて、一定の条件で計算された点数(ポイント)を顧客に与えるサービス。顧客は、ポイントを次回以降の購入代金の一部に充当したり、商品と交換することができる。ポイントを付与する事業者は、このサービスをマーケティングに活用する。
『ウィキペディア(Wikipedia)』 ポイントプログラムより
とあります。
って、全然さらっとしてませんね。
要は、「買ってくれたお礼にポイント上げるから、また買ってね~」ってことです。
お店や企業の立場からすると自分たちの商品やサービスをたくさん利用してほしいので、おまけしてくれてるんですね。
厳密に言うと、そのおまけ分も見込んだ上での価格設定になっている可能性もあり。
本当におまけされてるかはグレー。
「ポイ活」とは?
突然ですが、「ポイ活」という言葉を知ってますか?
この「ポイ活」は、先ほど説明したポイントシステムと大いに関係した略語なんですが、これには諸説あります。
- ポイント活動
- ポイントを貯めたり使ったりして、毎日の暮らしをお得にする活動
- ポイントを貯めて、うまく使う活動
- 貯めたポイントを活用すること
- ポイントを貯める活動
短いものから長いものまで、じつに様々ですが、僕としては「ポイントを上手に貯めて、お得に使う活動」というのが、一番しっくりくると思っています。
その理由としては、どんなに大量のポイントを貯めたとしても、貯めるだけでは意味がないし、逆にポイントを使いたくても、それだけのポイントがなければ使えないし…。
なので、ポイントは「ためる」と「つかう」がセットになって活きるものだと考えます。
ポイントを上手に「ためる」
いきなり逆説的なことを言いますが、ポイントを貯める前に、まず「つかう」ことを考えましょう。
どういうことかと言いますと、自分が貯めたポイントをどう使いたいかを明確にすることで、貯めるべきポイントシステムやカードが見えてきます。
そうすることで、普段の自分の買い物や活動を、その狙いのポイントシステムやカードに集中させることができるんです。
具体的には、僕は「貯めたマイルでハワイ旅行にいく」ことを目的にしているので、そうなると貯めたポイントの使い道は、ずばり「マイルへの交換」です。
なので、ポイントが貯まりそうな活動は、マイルに交換できる(しかも高還元率で)ポイントシステムやカードを優先的に使うようにしています。
以上を踏まえて、ポイントを上手に「ためる」コツはたったの2つ。
コツ①:買い物や利用をする前に、自分が使いたいポイントが貯まらないか検討する
コツ②:ポイントサイトを経由する
とっても簡単なコツで「つかえる」ポイントが効率的に貯まります。ぜひ、当たり前の習慣にしちゃいましょう!
コツ①:買い物や利用をする前に、自分が使いたいポイントが貯まらないか検討する
買い物やサービスを利用する前に、自分が使いたいポイントや使いたいサービスに交換できるポイントが貯まらないか検討しましょう。
自分が使いたいポイントが直接貯まらない場合でも、あきらめないでください。
ポイント交換サービスを利用していくと、目的のポイントシステムに交換できるルートがある場合があります。
コツ②:ポイントサイトを経由する
ポイントサイトを経由して買い物やサービスを利用すると、本来もらえるポイントに追加でポイントサイトからもポイントがもらえます。
大事なことなので、もう一度言います。
なので、事前にポイントサイトでポイントがつく対象になっていないか確認しましょう。
さらに言うと、追加でもらえるポイントはポイントサイトによって異なりますので、ポイント比較サイトでどのポイントサイトが一番ポイントがもらえるかチェックしましょう。
なお、ポイントサイトでポイントがもらえる案件は、ショッピングだけではありませんので、要チェックです。
- 銀行口座を開設する
- クレジットカードを発行する
- サイトに登録して、アカウントを作成する
- セミナーを受講する
- 中古車買い取りの見積もりをする
…などなど
もう一度整理しますと…
自分が起こそうとするアクション(ショッピング、サービスを受ける、カードをつくる、車検を受ける、などなど)をポイント比較サイトでポイント案件検索し、
1. ポイントがもらえる案件か
2. どのポイントサイトが一番ポイントがもらえるか
を調査する。
そして、自分が登録しているポイントサイトの中で一番ポイントがもらえるポイントサイトを経由してアクションを実行します。
ちなみにポイントサイトには、メジャーどころからマイナーなものまで存在しますが、登録はするサイトは3つくらいまでにとどめておいた方が良いと思います。
理由は、ポイントサイトにはポイント交換できる最低ポイント数というのが設定されていて、サイトを分散させ過ぎると各サイトでもらったポイントが交換可能最低ポイントに達していないという状態になりうるからです。
せっかくもらったポイントは有効に使いたいですよね。なので、ポイントサイトは少数精鋭に集中させるのがオススメです。
ポイントを「つかう」
ここからはいよいよ、お好きなようにポイントを使ってください。
…と、あっさり書きましたが、じつは使い方には2パターンあります。
① 直接「つかう」
② ポイントを交換して「つかう」
直接「つかう」
これはもう説明不要かもしれませんね。一番シンプルでわかりやすい、普段よく利用している使い方だと思います。
使いたい目的が、自分がよく使うショップやサービスの割引の場合は、そのまま使ってください。
よくある 「1P=1円 で使えます」ってやつですね。
あるいは、よく使うカード会社のキャッシュバックに使う場合も同じです。
ポイントを交換して「つかう」
おつぎは、ちょっとひと手間かかりますが、自分が使いたいサービスや商品に使えるようにポイントを交換してから使います。
一番わかりやすい例はマイルです。
もちろん、直接マイルが貯まるカードもありますが、ポイントをマイルに交換してから使うパターンです。
このケースは、ルートによって交換レートが変わってきますので、交換するルートを検討する必要があります。
ちなみにマイルの場合、現在は「JQみずほルート」か「nimocaルート」が最も効率が良く、70%のレートでマイルに交換することができます。
詳しくは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
マイル以外の場合も、集めたポイント → 使いたいポイント、サービスに効率的に交換するルートがあるはずなので、調べてみましょう!
まとめ:ポイントは上手に貯めて、お得に使いましょう!
この記事では、ポイントの貯め方、使い方についてお伝えしました。
改めて内容をまとめます。
ポイントを上手に貯めるには、まず使い方を明確にし、その使い方に合ったポイントシステムにポイントが集中するようにすることが大事です。
ポイントを上手に貯めるコツはこちら。
コツ①:買い物や利用をする前に、自分が使いたいポイントが貯まらないか検討する
コツ②:ポイントサイトを経由する
ポイントサイトを経由して使うことで、利用分に+αで追加のポイントをもらいましょう!
ポイントを使うときは、様々なシーンでもらったポイントが自分が使いたいポイントに集約できないか検討します。
そして、そのポイントを集約する際には、変換効率が最も良いルートで交換してください。
以上、ポイントの上手な貯め方、使い方でした。
せっかくもらえるポイントです。無駄なく、お得に使いましょう!