縦長の形をしている京都府。そして、そんな縦長な京都のほぼ中央に位置する京丹波町。
栗や黒豆の産地としても有名な京丹波町にある『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』は、京都市内へも京都縦貫道を使えば 30分でアクセスも可能。
まさに、地域観光の拠点となることをコンセプトとしている「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」を体現しています。
いわゆるオーソドックスな京都市内の観光にプラスして、それ以外の場所も訪れたい方にとってもおすすめです。
今回は、そんな『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』の滞在記です。
ぜひ、京都旅行のホテル選びの参考にしてください!
フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波の基本情報
ホテルは、京都府の中央部、船井郡京丹波町にあり、すぐ横には京都縦貫道が走っています。
アクセスするには、やはり車が必要でしょうか。
JR胡麻駅やJR下山駅からホテルに隣接する道の駅「京丹波 味夢の里」まで町営バスがきているので、電車+バスも可能でしょうが、滞在中の観光のことを考えると、やはり車が便利です。
なお、ホテル内駐車場は無料で利用できます。
ちなみに、高速を利用して車で行く場合は、京都縦貫道の丹波ICで降りる必要があります。
隣にある道の駅「京丹波 味夢の里」は、京都縦貫道の京丹波PAに隣接しているので、ホテルは目と鼻の先なのですが、ここから降りることはできません。
あくまでPAなので、当たり前と言えば当たり前ですが…。
住所:〒622-0232 京都府船井郡京丹波町曽根深シノ67
TEL:0771-82-1311
公式HP:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ukyfk-fairfield-kyoto-kyotamba/
Marriott Bonvoy 関連情報
マリオットボンヴォイでは、2022年3月からカテゴリーによるチャート制度が廃止になり、ポイント変動性が導入されました。
参考までに、以前のカテゴリー情報は下記です。
<参考情報>
カテゴリー :3
必要ポイント:オフ 15,000 スタンダード 17,500 ピーク 20,000
カテゴリーは、他の道の駅に隣接するフェアフィールドと同様に ”3”でした。
という事は、ポイントで宿泊する場合、消費ポイントは少なくて済みます。
客室について
客室は、ベッドタイプを「2シングル」か「1キング」かのみを選ぶだけで、違いがありません。
宿泊料金や客室の設備、仕様も同じですので、シンプルで迷うことなくて良いですね。
ただし、客室の種類が1種類のみということは、ゴールドエリートの特典である「より良いお部屋へのアップグレード」を受けることはできません。
また、フェアフィールドシリーズと言えば、バスタブが無いシャワーブースタイプの浴室です。
ちょっと離れていますが、車で20分くらい行った所に「スプリングスひよし」という温泉施設があります。
ここは、道の駅やキャンプ場も併設されていて、僕が利用した時は、結構、お客さんが多かったです。
地元の方が、普段使いで利用している温泉といった感じの施設でした。
施設について
1F には、共有スペース、ランドリー、シンクスペースがあるというフェアフィールドシリーズ標準の造りです。
共有スペースには、テーブルやソファ、その土地を紹介する書籍や物品が置いてあるライブラリがあり、ちょっと一息つける空間になっています。
シンクスペースでは電子レンジやトースターも使え、買ってきたお弁当や惣菜、パンなどを温めることができます。
また、コーヒーマシンがあり、自由に飲めますし、紅茶、緑茶、ほうじ茶、インスタントの味噌汁を部屋に持って帰って、飲むことができます。
製氷機もこのシンクスペースにあるので、部屋で使う場合は、ここから持って行きます。
滞在時の飲食に助かりますね。
周辺のおすすめスポット
次に、周辺のおすすめスポットを紹介したいと思います。
道の駅「京丹波 味夢の里」
まずは隣にある道の駅からご紹介します。
ここは、京都縦貫道の京丹波PAに隣接しているため、高速からの利用者も大変多く、とても賑わっていました。
また、2015年のオープンということで、施設も比較的きれいで、明るい印象です。
食事をする所も「丹波里山レストラン Bonchi」と「丹波大食堂」の2カ所あり、座席数もそれぞれ、65席、100席と広々としています。
なお、館内に製麺所があり、こちらで提供されるそばやうどんのメニューは、こちらで打たれた麺が使用されています。
僕もこちらで「黒豆うどん」をいただきましたが、麺には適度にコシがあり、大変おいしかったです。
ちなみに、塩谷古墳公園が隣接していて、古墳を上から眺めることができます。
きれいに整備されていますが、古墳感があまり感じられず、正直、「ふーん」って感じで終わりでした。
興味がある方は、ぜひ、実際、見てみることをおすすめします。
道の駅「丹波マーケス」
「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」のホテルは、道の駅の隣に立てられているのが基本です。
この『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』も、隣には、上に書いた道の駅「京丹波 味夢の里」があるんですが、実は近くにもう一つ道の駅があり、それが道の駅「丹波マーケス」です。
本当に近くて、車で 5分くらいのところにあります。
道の駅というよりも、スーパーマーケットといった感じで、近所の方が毎日の買い物で利用されているといった感じでした。
中々、年季の入った感じですが、マックや不二家に、ちょっとしたフードコートもあります。100均や薬局なんかもあるので、何か買い忘れたものがあれば、調達するのには便利です。
また、お好み焼きさんは閉店間際になると、お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどが半額になるので、おすすめです。
あと、お肉屋さんのコロッケも安くなっていたので、僕は、夕方6時くらいに行って、晩ご飯を調達していました。
パン屋さんもあるので、食事はこちらで買って、ホテルのレンジやトースターでチンすれば、食事には困りません。
大変、助かるおすすめスポットです。
京都市内、天橋立
繰り返しになりますが、『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』がある京丹波町は、京都府の中央部に位置する町です。
また、すぐ横には京都府を縦断している京都縦貫道も走っています。
という事は、京都市内に限らず、京都北部にも行くことができますので、京都府全体が観光の対象になり得ます。
実際に、僕も滞在中は、京都市内と天橋立に観光に行きました。
ちなみに、僕は節約のために高速を使いませんでしたが、どちらも 1時間ちょっとで行くことができました。
京都市内観光も十分に楽しめましたし、別日では、舞鶴に寄り道したりしながら、天橋立も堪能できました。
京都市内は旅行に行く機会も多いかと思いますが、天橋立もぜひ一度は訪れてみたい場所ですよね。
改めて僕が言うまでもないかもしれませんが、おすすめです。
京都の観光スポット情報はこちら ↓
>> 京都の観光スポット[楽天トラベルたびノート]まとめ:京都市内観光はもちろん、北は天橋立まで。京都を存分に味わい尽くせるホテルです!
『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』は、京都市内だけではなく、京都府全体が射程距離内になるので、京都観光の拠点に超おすすめです。
今回の宿泊記は以上です。
ちなみに、マリオット系列のホテルに泊まるときは、ポイントサイト経由で予約するのを忘れずに!
理由は、1.5%〜5%オフになるから。
詳しいやり方については、こちらの記事を参考にしてください。
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