ANAのマイルは、家族が貯めた分をまとめることができる?

ANAのマイルは、家族が貯めた分をまとめることができる?

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あなたは、こんな状況になったことはありませんか?

  • マイルが足りないから、特典航空券に交換できない
  • 海外に行きたいけど、貯めたマイル分では国内旅行にしか行けない

そして同時に、こんな疑問が頭に浮かんだことがあるはずです。

家族が貯めたマイルをまとめられないかな?

そうですよね、足りない分を家族のマイルから追加できたら良いですよね。

じつは、それ、できるんです!

あるサービスを利用すれば、実現できます。その名も「ANAカードファミリーマイル」!

そんな「ANAカードファミリーマイル」について、本記事では、サービスを利用するための条件や登録方法、メリット、注意点について解説しています。

なので、最後まで読んでいただくと、マイルが足りなくて妥協していた国内旅行が海外旅行にアップグレードできるかもしれませんよ!

それでは、ボンヴォヤージュ!

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目次

ANAカードファミリーマイルとは?

「ANAカードファミリーマイル」とは、家族がそれぞれ貯めたマイルを特典航空券に交換する時に、必要なマイル数だけを合わせて利用できる、ANAカード個人会員限定のサービスです。

ANAカードとは、カード表面に「ANA CARD」と書かれているクレジットカード

家族みんなのマイルを足し合わせることで、一人分のマイルでは届かなかった特典や座席のアップグレードが可能になります。

マイルの使い道に夢が広がりますね。

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登録条件

では、そんな「ANAカードファミリーマイル」に登録できる資格や条件はどうなっているんでしょうか?

対象になるのは、

日本在住のANAカード本会員、およびその家族で生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナー、および一親等以内の家族

です。

なんだかお堅い文章でわかりづらいですが、ポイントは2点。

  • 生計を同一にしていること
  • 同居していること

上記2点が大事なので、「生計を同一にし、同居している配偶者/同性パートナー、両親、子供」のみ対象です。

ということは、生計が別だったり、別居していると、家族でも対象外です。

勤務・就学・療養など、やむを得ない理由により別居している家族もサービスの対象となる場合があります。
詳しくは、ANAマイレージクラブ・サービスセンターまでご相談ください。

メインカードをANAカードにしているANAカード本会員がプライム会員(親会員)で、家族はファミリー会員(子会員)になります。

ファミリー会員は最大9名まで登録可能で、プライム会員と合わせると最大10名までのマイルを合算して利用できます。

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登録方法

登録方法は下記のステップで順番に進めていきます。

STEP
ANAマイレージクラブに入会する

18歳以上(高校生を除く)の家族 → ANAカード、ANAカード家族カードを発行する
18歳未満、18歳の高校生 → ANA魔イレージクラブカードへ入会する

STEP
プライム会員(親会員)を決める

ANAカード会員の中から、代表者となる「プライム会員(親会員)」1名を決める。

STEP
プライム会員(親会員)が登録手続きを行う

登録手続きは、登録しようとしているファミリー会員の状況によって、オンライン郵送で行います。

オンライン
 登録するファミリー会員がANAカード家族会員の場合には、オンラインでの申し込みができます。

オンラインでの申し込みはこちら

郵送
 「ANAカードファミリーマイル参加申込書」をダウンロードして、必要事項を記入のうえ、確認書類を添えて郵送する。

 確認書類は、「各種健康保険証のコピー」もしくは「住民票」のいずれか1点。

 申込書の送付先
   〒144-8526 蒲田郵便局内
          ANAマイレージクラブ・サービスセンター
         「ANAカードファミリーマイル」参加申込受付 係

以上が登録方法ですが、詳細な内容については、漏れがないように、下記リンク先も合わせて確認してください。

「ANAカードファミリーマイル」登録方法

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マイルをまとめるメリット

「ANAカードファミリーマイル」で家族のマイルをまとめるメリットはこちらです。

・一人分では届かない特典を利用できる
・登録手数料が無料

何と言っても大きなメリットは、家族が貯めたマイルを合算すると、マイルが大量になることです。

当たり前の話ですが、単純にマイルの量が多くなると、受けられる特典も良くなります。

具体的には、より遠くの目的地に行けるようになりますし、座席のアップグレードができたり、旅行に行ける人数が増えたりします。

あとは、貯めたマイルは特典航空券として利用するだけでなく、「ANA SKY コイン」への交換も可能です。
航空券や旅行商品の支払いに使うときにも、使い道が広がります。

しかもそんな嬉しいメリットが、手数料無料で受けられるなんて、使わない手はないですよね!

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ANAカードファミリーマイルの注意点

ここまでは、「ANAカードファミリーマイル」の良いところをお伝えしてきました。

ですが、注意点もありますので、以下のことに気をつけてください。

  • 個人都合による変更や退会には、手数料(1名あたり5,000マイル)がかかる
  • 複数のファミリーマイルグループに重複しての参加はできない
  • ANAマイレージクラブの登録住所が日本国外の場合、利用できない
  • 「ANAカードファミリーマイル」と「ANAファミリーアカウントサービス」は重複して参加できない

この中で特に注意が必要なのが、個人都合による変更や退会でしょうか。

手数料が掛かるのは、痛いですね。

ただし婚姻や死亡など、戸籍上の変更による登録内容の変更や退会の場合は、手数料は掛かりませんので、安心してください。

あとは、カードを解約した場合や海外に転居した時は、自動解約になりますので、特に理由が無ければ、わざわざ退会する必要はありません。

手数料払うくらいなら、放置しておくのが得策です。

それから複数のグループには参加できません。

そもそも複数のグループに参加できるシチュエーションということは、生計を同一にし、同居しているはずです。

複数のグループを作るよりも、いっそ一つのグループにしましょう!

そして、その中でマイルを融通し合った方が、効率的です。

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まとめ:1人分だけで足りない時は、家族で力を合わせよう!

この記事では、家族が貯めたANAマイルを一つにまとめる方法を解説しました。

その方法は、「ANAカードファミリーマイル」というANAカード会員限定のサービスを利用します。

そして登録できる会員の条件は、こちら。

  • 日本在住のANAカード本会員、およびその家族
  • 生計を同一にし、同居していること
  • 一親等以内

登録方法は、オンライン、もしくは郵送で行います。

詳しい方法は、下のリンクを参照してください。

「ANAカードファミリーマイル」登録方法

なお、「ANAカードファミリーマイル」で家族のマイルをまとめるメリットは下記の2点。

・一人分では届かない特典を利用できる
・登録手数料が無料

そして、注意点は以下の4点があります。

  • 個人都合による変更や退会には、手数料(1名あたり5,000マイル)がかかる
  • 複数のファミリーマイルグループに重複しての参加はできない
  • ANAマイレージクラブの登録住所が日本国外の場合、利用できない
  • 「ANAカードファミリーマイル」と「ANAファミリーアカウントサービス」は重複して参加できない

家族がそれぞれ貯めたマイルを合わせると、一人分では足りなかった憧れの特典に手が届きます。

しかもこのサービスでは、合算した全てのマイルを使う必要はなく、必要な分だけを足し合わせることができるんです。

家族で一致団結!

「ANAカードファミリーマイル」を上手に使って、楽しい家族旅行に出かけましょう!

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