ウェスティンホテル横浜は、マリオットグループの中では「プレミアム」クラスに位置づけられているウェスティンブランドのホテルです。
横浜のみなとみらい地区にあり、ランドマークタワーや、ヨコハマエアキャビンを利用すれば赤レンガ倉庫まで散策可能。
横浜観光はもちろんのこと、東京都内へのアクセス性も抜群で、横浜・東京旅行の拠点になるホテルです。
そんなウェスティンホテル横浜には、クラブルーム宿泊者やMarriot Bonvoyのプラチナエリート以上が利用できるクラブラウンジがあります。
僕はMarriot Bonvoyのプラチナエリートなので、ホテルに宿泊した際に、クラブラウンジを利用しました。
そこで本記事では、ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」を利用した体験をもとにレビュー。
下記の疑問に答えられる内容になっています。
- クラブラウンジの利用時間は?
- ラグジュアリーホテルのラウンジって、どんな雰囲気?
- ウェスティンのクラブラウンジで提供されるフードメニューの内容は?
画像もたくさんありますので、ウェスティン横浜のクラブラウンジを利用するシュミレーションができますよ。
読み終わるのに3分もかかりませんので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
それでは、クラブラウンジ「Westin club」の旅へ、一緒にいきましょう!
ウェスティンホテル横浜のラウンジ
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」は、ホテルの22Fにあります。
ロックが掛かっていない、フリーで入れるタイプのラウンジで、入り口でスタッフの方に部屋番号を告げると中に入れます。
入ってすぐの左手にデスクがあり、チェックインやチェックアウトもこちらで対応可能。
ちなみに、僕が宿泊したときのチェックインとチェックアウトも、クラブラウンジで済ませました。
フロントに並ばずに手続きができるのは、ありがたいですね。
さらに奥に進むと、ラウンジの中は広々としていて、開放感があります。
テーブルやソファも良いバランスでレイアウトされているので、隣の席もあまり気になりません。
ガラス張りの窓からは「みなとみらい」のビル群が見えて、眺めは文句なし。
静かで落ち着いた雰囲気なので、ゆったりとした時間を過ごせますよ。
ウェスティン横浜ラウンジの利用時間と注意事項
「Westin club」の営業時間は 6:30〜22:00で、時間帯によって下記サービスが設定されています。
朝食 7:00 〜 9:30(L.O. 9:00)
デイスナックタイム 10:00 〜 17:00
カクテルタイム 17:30 〜 19:30
コーディアルタイム 19:30 〜 20:30
※アルコール提供時間 17:30 〜 20:30
朝の時間帯には朝食も提供されていますが、プラチナエリート特典として、3Fにある「BRASSERIE DU QUAI(ブラッスリー・デュ・ケ)」でいただけます。
また、下記事項が禁止されていますので、マナーを守って、みんなで快適に過ごしましょう。
- 大きな声での会話
- 飲食物の持ち込みとラウンジ内飲食物の持ち帰り
- ナイトガウン、スリッパでの利用
それから、「Westin club」にはクラブミーティングスペースがあり、1滞在で2時間まで無料で利用できます。
2時間以降の利用には、1時間につき5,000円(税・サービス料込み)の追加料金が発生しますが、団体で利用する場合は使ってみても良いかもしれませんね。
ウェスティン横浜ラウンジのデイスナックタイム
10:00 〜 17:00の間はデイスナックタイムになっています。
僕は、到着してからのチェックイン後と翌日のチェックアウト前に利用しました。
提供されている飲み物は、ソフトドリンクのジュースやコーヒーに紅茶です。
食べ物は、クルミやドライフルーツ、小袋のお菓子たちでした。
ちょっと寂しい気もしますが、この中だと、手書きの「ピーカンナッツ 抹茶味」が目をひきますね。
まあ、ラウンジの醍醐味はアルコールが提供される夜のカクテルタイムなので、お菓子の小袋2袋にジュースかコーヒーで喉を潤すくらいに抑えておきましょう。
ウェスティン横浜・ラウンジのカクテルタイム
クラブラウンジといえば、大きな楽しみの一つが、お酒が提供されるカクテルタイムですよね。
ウェスティンホテル横浜では、みなとみらいの夜景を眺めながら。おいしいお酒が味わえます。
お酒は、スパークリングワインやビール、赤ワインに白ワインと一通り揃ってます。
ハイボールやカクテルは、スタッフの方にお願いするとつくっていただけるので、ご心配なく。
また、僕が宿泊したときは、「クランベリー・アップル・スカッシュ」というオリジナルのモクテル(ノンアルコールカクテル)が提供されていました。
食べ物は、温野菜に始まり、フライドポテトや鶏の照り焼きの主役級から和洋のちょっとしたおつまみまで幅広いラインナップ。
そして、ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」では、ご飯ものと汁ものまで提供されるんです。
あとはパンもあるので、炭水化物が欲しい人でも問題ありませんね。
それかそれから、何とデザートまで。
「いや、ケーキは昼のデイスナックタイムに出してよ」と思ったのは、僕だけでしょうか。
それでは、まずはお酒から。
スパークリングワインで乾杯してから、ビール、赤ワインの流れでいただきました。
オードブルは、もちろん一通り全部いただきます。
それから、炭水化物も忘れちゃいけません。
ちなみに、この日のご飯ものは焼き込みご飯でした
まだまだ食べれそうってことで、デザートもいただきます。
おや、昼にも見かけたピーカンナッツもいますね。
ということで、見ていただいてお分かりかと思いますが、お腹いっぱいになります。
なので、「Westin club」のカクテルタイムに行けば、食事に出かける必要はありません。
せっかく旅行に来たのに、ラウンジで食事を済ますのが良いかどうかは微妙ですが、食事もお酒も大満足のカクテルタイムでした。
ウェスティンホテル横浜・ラウンジのざんねんポイント
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」を利用してみて感じた「ざんねんポイント」は、こちらです。
大きな不満ではないのですが、デイスナックタイムの食べ物が寂しく感じます。
小袋のお菓子たちがメインで、クルミやドライフルーツがあるくらい。
僕が利用したときのお菓子のラインナップは、ホームパイにハッピーターン、柿ピーに黒豆せんべい、そしてロータスビスケット。
甘いものから塩系まで網羅していますが、もしかしたらチョコ系がないので寂しく感じるのかも。
ただし、デイスナックタイムの食べ物が寂しいのは、大した問題ではありません。
というのも、他のマリオット系ホテルのラウンジでも、同じような状況だからです。
まれに、ケーキが食べられたり、アフタヌーンティーセットが提供されるホテルがあるので、そういった至れり尽くせりのラウンジに比べると物足りないという話。
逆に、柿ピーとチョコレートだけといったもっと寂しいホテルもあるので、そこと比較したら多いくらいです。
ウェスティンホテル横浜の「Westin club」では、袋に入った既製品だけでなく、手を加えた一品が出されていました。
ほんの少しでもおもてなしの心が感じられる点は、嬉しく感じますね。
ウェスティンホテル横浜・ラウンジのおすすめポイント
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」を実際に利用して感じた「おすすめポイント」は 、こちらです。
一つずつ説明しますね。
薄口グラスで飲むお酒がおいしい
「Westin club」で使われているグラスは、ほとんどが薄口のグラスです。
「たったそれだけの話」と侮ることなかれ。
それだけで、本当にお酒がおいしくなるんです。
ワインはもちろんのこと、僕は特にビールがおいしく感じました。
薄口グラスで飲むとおいしく感じるのは僕だけの話ではなく、飲み口がすっきりするので、飲み物の味をダイレクトに感じておいしくいただけるんです。 <参考:グラスは薄い方がいい?>
ちなみに、本項を書くにあたって、当初は「うすはりグラス」と書いていました。
ところが「うすはりグラス」は『松徳硝子』さんの登録商標であることが判明。
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジで使用されているものが、「うすはりグラス」か不明なため、「薄口グラス」と表記しています。
いずれにしても、薄いグラスで飲むとお酒がおいしくなるのは間違いありません。
どんなに安いワインでもスーッと入ってきて、まろやかな舌触りになりますし、たとえ発泡酒でもビール以上にビールの喉ごしが感じられます。
感動レベルのおいしい体験を、あなたにも味わって欲しい!
ぜひ一度、お試しください。
ご飯ものが食べられる
ホテルのラウンジといえば、あくまで食事の前に軽くお酒を飲むところという位置付け。
なので、食前酒をたしなむために、ちょっとしたおつまみ的なオードブルが提供されるのが普通です。
ところが、ウェスティンホテル横浜のラウンジでは、ご飯ものと汁ものが食べられます。
ということは、晩ごはんがわりになりますので、夜の食事はラウンジで完結できるんです。
僕みたいにお酒を飲んだら、もう出かけたくないという人には、もってこいですね。
もし、夜にお腹が空いたらルームサービスを頼めばいいので、問題ありませんよ。
チェックイン、チェックアウトの手続きができる
ラウンジで座って、ゆっくりチェックイン、チェックアウトの手続きができるのも、地味にポイント高いです。
僕が宿泊した時は、ホテル到着時に1Fのエントランスで名前を告げるとクラブラウンジに案内されました。
というのも、ウェスティンホテル横浜は、23階建ての最上階、つまり23Fにフロントがあります。
なので、23Fまで行かなくても22Fのラウンジでどうぞ、といった配慮もあってのことかと推察します。
もちろんチェックイン時の混雑状況にもよるので、必ずという訳ではないでしょうが、ラウンジに案内されたら嬉しいです。
フロントに並ばずに手続きができるなんて、プラチナエリートの恩恵を感じる瞬間の一つですね。
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ウェスティンホテル横浜に泊まるときは、ポイントサイト経由で予約するとお得です!
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まとめ:大人な雰囲気の中でおいしいお酒が楽しめる、そんなラウンジでした!
本記事では、ウェスティンホテル横浜の「Westin club」をレビューしましたが、最後にもう一度まとめます。
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」は、ホテルの22Fにあり、中は広々としていて落ち着いた雰囲気です。
「Westin club」の営業時間は 6:30〜22:00で、時間帯によって下記サービスが設定されています。
朝食 7:00 〜 9:30(L.O. 9:00)
デイスナックタイム 10:00 〜 17:00
カクテルタイム 17:30 〜 19:30
コーディアルタイム 19:30 〜 20:30
※アルコール提供時間 17:30 〜 20:30
クラブミーティングスペースもあって、1滞在で2時間まで無料で利用できます。
デイスナックタイムでは、ソフトドリンクと小袋のお菓子を食べられますが、ちょっと寂しい感じ。
一方、カクテルタイムでは、ご飯ものや汁ものもあるので、お酒を楽しみながらしっかりお腹も満たせます。
ウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」のざんねんポイントは、こちら。
ケーキやアフタヌーンティーセットはないので、提供されるホテルと比べると物足りなさは否めません。
とはいえ、既製品のお菓子だけでなく、手を加えた一品も出されているので、おもてなしの心は感じられます。
それから、クラブラウンジの「おすすめポイント」は 、こちらです。
飲み口がすっきりして飲み物の味をダイレクトに感じられるので、薄口グラスで飲むビールがおいしいです。
また、ご飯ものも食べられるので、お酒だけでなく食事もしっかり楽しめます。
そして、プラチナエリート以上であれば、ラウンジでチェックイン、チェックアウトの手続きが可能。
フロントに並ばないでゆっくり手続きができると、本当に楽ですよ。
ぜひ、あなたもウェスティンホテル横浜のクラブラウンジ「Westin club」で、おいしいお酒と最高の時間を味わってみてくださいね。
ちなみに、ウェスティンホテル横浜の宿泊記は、こちらの記事を参考にしてください。