2022年、みなとみらいに開業したウェスティンホテル横浜は、『Sleep Well、Move Well、Eat Well』をテーマに掲げるホテルです。
テーマに『Eat Well』を謳ってるだけあって、宿泊者が旅先でも最高のコンディションを維持できるように、素材や調理法にこだわった栄養価の高い「イートウェルメニュー」が提供されます。
悩める旅人え？「イートウェルメニュー」ってどんなものが出てくるの？
気になりますよね。
そこで、そんなあなたのために、ウェスティンホテル横浜で食べられる「イートウェルメニュー」の一部を紹介する記事を書きました。
本記事では、実際にホテルに宿泊したときの経験を元に、ウェスティンホテル横浜の朝食をレビューしています。
なので、最後まで読んでいただくと、「イートウェルメニュー」の一部である朝食の内容がわかりますよ。
そして、朝食の内容に加えて、「ざんねんポイント」や「おすすめポイント」も正直に書いていますので、ぜひホテル選びの参考にしてくださいね。
それでは、前置きはこのくらいにして、早速はじめましょう！
ウェスティンホテル横浜の朝食
ウェスティンホテル横浜の朝食は、ホテルの3Fにあるカジュアルフレンチレストラン「BRASSERIE DU QUAI（ブラッスリー・デュ・ケ）」で、ビュッフェ形式で提供されます。
カジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」での朝食の提供時間と料金は下記です。
営業時間 7:00 〜 10:30（L.O. 10:00）
料金 大人 ¥3,800（税込）
子供（4〜12歳） ¥1,900（税込）
夫婦2人で食べるとなると¥7,600かかりますが、Marriott Bonvoy のプラチナエリートメンバーは、プラチナエリート特典として無料で利用できます。
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カジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」
カジュアルフレンチレストラン「BRASSERIE DU QUAI（ブラッスリー・デュ・ケ）」は、ホテルの3Fにあり、シックでカジュアルな雰囲気のレストランです。
「QUAI（ケ）」は、「ドック、波止場、埠頭」を意味するフランス語で、フランスの伝統的な家庭料理に現代的なアプローチを加えた料理が堪能できます。
オーセンティックでモダンさを取り入れた空間には、広々としたオープンキッチンが施され、シェフが目の前で調理するライブ感をご体験いただけます。中央のダイニングスペースは、パリ市内で見られる艶やかなガラス街灯をイメージした大きなガラス製のペンダントライトが鮮やかに照らします。全体的に豊潤で鮮やかな色合いを使い、日本とヨーロッパの両方のスタイルに共通する、漆やデザインパターンを使った装飾アイテムがアクセントをつけています。
引用：BRASSERIE DU QUAI 公式HP
公式HPの説明にもあるように、オープンキッチンは広々としていて、目の前でシェフが卵料理を調理してくれます。
キッチンの奥にはピザ窯もあり、火が入っていました。
料理は、広いレストラン内に、きれいに並べられています。
サラダバーの野菜がこんなにきれいにディスプレイされているのを見たことがありませんし、ドレッシングも迷っちゃうほど種類が豊富です。
和食党には、ご飯と味噌汁はもちろん、炭で焼く焼き魚もいただけます。
「朝はパン」派にも、目移りするほどの選択肢が用意されていますが、完全制覇は大変そうです。
エッグベネディクトは外せませんし、アボガドトーストも惹かれますよね。
そろそろデザートに移りますが、まだフレンチトーストを食べる余力は残ってますでしょうか。
ヨーグルトも色がきれいで全部食べたくなるし、こんなにたくさんのクリスピーやシリアルが準備されているのを、今まで見たことがありません。
それから、見過ごせないのがチーズの種類の多さ。
あいにく僕は、朝からチーズを食べる習慣を持ち合わせていませんが、チーズ好きにはたまりませんね。
そして、どうしても見て欲しいのが、こちら。
生まれて初めてこんな言葉を使いますが、「ジュースがきれい」。
どれもおいしそうで、全部飲みたくなります。
それでは、実際のチョイスを見ていきましょう。
まずは、サラダに温泉卵、湯豆腐に和惣菜チームとおかず達です。
温泉卵はきれいなガラスの容器に入れられていて、作品のようでした。
それから、ホテル朝食と言えば、これは外せない。そうオムレツです。
目の前でシェフが調理してくれましたが、「ふわとろ」で美味でした。
エッグベネディクトとアボガドトーストもいただきましたが、個人的にはアボガドトーストの方が好みでした。
本当はパンももっと食べたかったのですが、さすがにお腹いっぱいで、3個が限界。
フルーツも忘れずにいただきます。
締めは、見た目で選んだヨーグルトとミューズリー。
ミューズリーは、初めましてでしたが、体に優しそうな味でした。
ウェスティンホテル横浜・朝食のざんねんポイント
ウェスティンホテル横浜での朝食には、特筆すべき「ざんねんポイント」はないのですが、あえて上げるとするならコレです。
カジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」は、とても店内が広いので、開放感があります。
ですが、裏を返せば、「広い＝料理まで遠い」です。
広い空間にたくさんの種類の料理が並んでいますので、全部回るだけでも意外に歩きます。
もちろん1周目はテンションも高いですし、アトラクション気分で料理を取って回るので、座席との2、3往復はへっちゃら。
ところが、一通り食べてお腹もある程度満たされると、距離があるので、他の料理やおかわりを取り行くのが急に億劫になります。
実際、僕もコーヒーを取り行くのが面倒くさくなり、どっちが取りに行くかで妻とじゃんけんしたほどです。
ただ、料理が取りに行くのが面倒と言っても、大した問題ではありません。
いくら距離が遠いといっても、1km先の井戸に水を汲みに行けという訳ではないので、安心してください。
強いて「ざんねんポイント」を探せば…といったレベルですので、気にならない人は全く気にならないはずです。
むしろ、料理が遠いよりも、広くて開放感がある方のメリットが大きいですよ。
ウェスティンホテル横浜・朝食のおすすめポイント
僕が実際にウェスティンホテル横浜の朝食をいただいて感じた「おすすめポイント」は、2つです。
一つずつ説明しますね。
見た目がきれい
とにかく見た目がきれいです。
料理の盛り付けもきれいですし、ビュッフェにもきれいに並べられています。
料理というのは、味だけでなく視覚でも味わうものなので、「見た目がきれい」というのは重要な要素なんです。
食心理学のパイオニア、東北大学の坂井信之教授によれば『味というのは「味覚」や「嗅覚（きゅうかく）」、「体性感覚」などを脳で統合して感じるもの』。
引用：味は見た目で変わる
といった訳で、「ブラッスリー・デュ・ケ」で提供される料理は、目にもおいしい料理ですよ。
広い空間で、ゆっくり食事を味わえる
「ざんねんポイント」で料理までの距離が遠いと書きましたが、料理を取り行くのが面倒に感じるほど、レストラン内は広いです。
なので、窮屈感はまったくありませんし、隣の席も気になりません。
僕が利用した日が、たまたまお客さんがそれほど多くなかったのもあるかもしれませんが、ゆっくりと食事を味わえました。
朝からゆっくり時間をかけておいしい食事をいただくと、心にゆとりも生まれて、良い1日が過ごせますよ。
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まとめ：見た目もヘルシーでおいしい、目で味わう美しい朝ごはんでした！
本記事では、ウェスティンホテル横浜の朝食をレビューしましたが、最後にもう一度まとめます。
ウェスティンホテル横浜の朝食は、ホテルの3Fにあるカジュアルフレンチレストラン「BRASSERIE DU QUAI（ブラッスリー・デュ・ケ）」で提供されます。
「ブラッスリー・デュ・ケ」での朝食の提供時間と料金は下記です。
営業時間 7:00 〜 10:30（L.O. 10:00）
料金 大人 ¥3,800（税込）
子供（4〜12歳） ¥1,900（税込）
Marriott Bonvoy のプラチナエリートであれば、特典で朝食が無料になります。
朝食無料以外にもお得な特典が満載なので、この機会に、ぜひMarriott Bonvoy のプラチナエリート特典を確認してみてください。
ウェスティンホテル横浜での朝食の「ざんねんポイント」は、コレです。
カジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」は、とても店内が広いので、料理まで遠いです。
ただ、料理を取りに行く面倒よりも、広くて開放感がある方のメリットが大きいので、気にするレベルではありません。
一方、「おすすめポイント」は、下記2つ。
料理の盛り付けもきれいですし、ビュッフェにもきれいに並べられているので、目にもおいしいです。
また、店内がとても広く窮屈感がないので、隣の席も気になりません。
朝からゆったりとおいしい食事をいただくと、心も体も元気になります。
「ブラッスリー・デュ・ケ」でいただく朝食は、見た目もヘルシーでおいしい、目で味わう美しい朝ごはんでした
ぜひ、あなたもウェスティンホテル横浜で、ぜいたくな朝食を味わってみてくださいね。
ちなみに、ウェスティンホテル横浜の宿泊記は、こちらの記事を参考にしてください。
