創業1890年、ウェスティン都ホテル京都は、京都を代表する高級老舗ホテルです。
そんな歴史あるウェスティン都ホテル京都が、“気品ある女王「The Queen of Elegance」”というデザインコンセプトのもと、2021年にグランドリニューアルを完了しています。
リニューアルによって新しい時代にふさわしい設えやサービスが加わった、ラグジュアリーホテルの朝食とは、果たしてどういった内容なのか？
実際に朝食をいただいた経験をもとに、ウェスティン都ホテル京都の朝食をレビューします。
内容は、朝食のメニューやレストランの雰囲気、「おすすめポイント」などなど。
画像多めでお伝えしますので、読み終わるのに時間もかかりません。ぜひ最後までお付き合いくださいね。
きっと、京都でのホテル選びの参考になること間違いなしですよ。
ちなみに、ウェスティン都ホテル京都の宿泊記は別記事に書いています。
それでは、朝食レビューへどうぞ！
ウェスティン都ホテル京都の朝食
ウェスティン都ホテル京都の朝食は、東館2Fにあるオールデイダイニング「洛空」にてブッフェ形式で提供されます。
オールデイダイニング「洛空」での朝食の提供時間は下記です。
営業時間 6:30 〜 10:00
ウェスティン都ホテル京都では、朝食なしのプランが無いようなので、基本的に宿泊者は全員こちらで朝食がいただけます。
通常、朝食が有料のホテルだとMarriott Bonvoy のプラチナエリートメンバーは無料で利用できますが、ウェスティン都ホテル京都では、プラチナエリートメンバーの朝食無料特典は受けられません。
もう少し正確に言うと、特典が受けられないというよりも、宿泊者全員無料なので特典の意味がありません。
いずれにしても、宿泊プラン全てに朝食が付いているということは、「朝食に自信あり」「朝食に力を入れている」ことの表れ。楽しみしかないですね。
オールデイダイニング「洛空」
オールデイダイニング「洛空」は、東館の2Fにあり、東山の豊かな自然と京都市街の景色が楽しめるレストランです。
コンセプトは「京の都」。
三条通に面した一面の大きな窓から外光が入り込む、天井が高く開放的なブッフェ形式のレストラン。
「五感で楽しむカウンター」をテーマとしたライブキッチンでは、西洋料理カウンターのほか、揚げたての天ぷらを楽しめる日本料理カウンター、約 20 種類以上のパンを焼き上げるベーカリーカウンター、パティシエがスイーツを仕上げる様子を間近でご覧いただけるデザートカウンターといった臨場感あふれる空間で、京都近郊の漁港から仕入れた魚介や京都産野菜をアレンジした料理など、多様な味覚をお楽しみいただけます。
公式HPより
公式HPの紹介文にもあるように、大きな窓がある開放的な空間でおいしい食事をいただけるので、さわやかに1日のスタートをきれます。
ちなみに、「洛空」の読み方は「らくう」。
いかにも京都っぽい古風な店名ですが、なぜか外観は中華料理っぽいというか台湾屋台のような提灯がぶら下がっています。
肝心の料理の方は、京都近郊の漁港から仕入れた魚介や京都産野菜をアレンジした料理がブッフェ形式で提供。
和食から洋食まで何でもござれです。
どれもおいしかったですが、やはり京都なので、豆腐料理が特に美味でした。
そして、ホテルのブッフェ形式の朝食といえば、これ。カレーは外せませんね。
いつもお腹パンパンになって後悔するのに、結局食べてしまいます。
それから、オールデイダイニング「洛空」では、出来立てが味わえるライブキッチンがとても充実してるんです。
目の前でホテルのシェフに調理していただくと、美味しさも2割増しですよね。
ホテルの朝食でよくある卵料理のライブキッチンも、もちろんあります。オムレツに入れる具を自分で選ぶことができますよ。
ちなみに画像はこちら。オムレツのケチャップが下手で、すいません。
こちらでは、職人さんが絶品のおにぎりを握ってくれます。おにぎりの具はどれも美味しいので、選ぶのに迷っちゃいますよ。
さらに、うどんや素麺、おすましもいただけます。
それからデザートカウンターではフレンチトーストを焼いてもらえるんです。アイスもあるので、ぜひ一緒にどうぞ。
忘れちゃいけない、パンコーナーも充実しています。トースターも本格的なやつです。
ドリンクはフレッシュジュースが美味しかったですよ。
ウェスティン京都・朝食のおすすめポイント
僕が実際にオールデイダイニング「洛空」で朝食をいただいて感じた「おすすめポイント」は、2つ。
何と言っても一番強調したいのが、おにぎりがめちゃめちゃ美味しいです。
まずは、八代目儀兵衛さんの白米を使ったごはんがウマい。
八代目儀兵衛さんは、京都祇園と東京銀座で「究極の銀シャリ」食べられる米料亭を展開する「京の米老舗」です。
お米一粒への想い、こだわりは強く、お米マイスターが目利きした「厳選米」と喉越しが生まれる「精米技術」、京の文化から学んだブレンド技術「味の重ね合わせ」により、とても美味しいお米を提供されています。
それから、その「究極の銀シャリ」を職人さんが絶妙のにぎり具合で、にぎってくれます。
本当に、このにぎり具合が絶妙で、決して形は崩れないけど口の中でホロホロとほどけていく感じ。
そのほどけたお米と自分で選んだおにぎりの具材が、最高のハーモニーで合わさるんです。
う〜ん、思い出しただけでヨダレが出てきます。
そして、その最高のおにぎりをはじめとする美味しい食事を、大きな窓と高い天井の開放的な空間で味わえるんですよ。
これで、さわやかな気分にならない訳がありません。
本当に最高な朝食でした。
ウェスティン京都・朝食のざんねんポイント
オールデイダイニング「洛空」での朝食があまりに最高だったので、正直、これといった「ざんねんポイント」はないのですが、あえて上げるとするならコレ。
オールデイダイニング「洛空」の魅力の一つでもある、出来立てが味わえるライブキッチンですが、人気があるので並ぶ場合があります。
特に、卵料理、おにぎり、デザートカウンターは、人気が高く並ぶ可能性が大。
ちなみに、おにぎりカウンターは、一つ一つおにぎりを丁寧に握ってくれますし、1人の職人さんがうどんや素麺、おすましも兼任されてますので、余計に時間がかかります。
ですが、行列は常にある訳ではありません。
時間帯によっては誰も並んでいないときもありますので、チラチラとチェックしながら、列が無くなったらすぐにGO！ですね。
そうすれば、並ぶことなく、美味しいオムレツやおにぎり、デザートを味わえますよ。
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まとめ：八代目儀兵衛さんの白米を使ったおにぎりが、人生史上最高のおいしさ！ぜひ、食べてみて欲しい！！
最後に、もう一度まとめます。
ウェスティン都ホテル京都の朝食は、東館2Fにあるオールデイダイニング「洛空」にてブッフェ形式で提供されます。
オールデイダイニング「洛空」での朝食の提供時間は下記です。
営業時間 6:30 〜 10:00
ウェスティン都ホテル京都では、朝食なしのプランが無いようなので、基本的に宿泊者は全員こちらで朝食がいただけます。
僕が実際にオールデイダイニング「洛空」で朝食をいただいて感じた「おすすめポイント」は、2つ。
何と言っても一番強調したいのが、おにぎりがめちゃめちゃ美味しいです。
八代目儀兵衛さんのこだわり抜いて選ばれた白米と職人さんの絶妙なにぎり具合によって、最高のおにぎりが味わえます。
おにぎりに入れる具も選べますが、どれも美味しそうなので、迷っちゃいますよ。
オールデイダイニング「洛空」での朝食があまりに最高だったので、正直、これといった「ざんねんポイント」はないのですが、あえて上げるとするならコレ。
オールデイダイニング「洛空」の魅力の一つでもある、出来立てが味わえるライブキッチンですが、人気があるので並ぶ場合があります。
ですが、誰も並んでいないときもありますので、チラチラとチェックしながら、列が無くなったらすぐに取りに行きましょう。
そうすれば並ぶことなく、美味しいオムレツやおにぎり、デザートを味わえますよ。
ウェスティン都ホテル京都の朝食は、本当に最高です。それは今まで食べたホテル朝食の中でも1、2を争うレベルで。
それもこれも、あのおにぎりのせい。
八代目儀兵衛さんこだわりの「究極の銀シャリ」を職人さんが絶妙のにぎり具合でにぎったおにぎり。
ぜひぜひ、食べてみてくださいね。
