【ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ】宿泊記#ダイヤモンドヘッド三昧。

【ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ】宿泊記#ダイヤモンドヘッド三昧。

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ワイキキビーチと「目と鼻の先」にあるワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ。

ホノルルの中心部にあり、観光からショッピングまで思う存分ハワイを満喫できるホテルです。

世界最大の宿泊予約サイト『Booking.com』でも8.3/10.0となかなかの高得点。クチコミも、下記のようなポジティブな評価が多くみられます。

  • 立地、設備、部屋の広さはコスパ良く問題なかった。
  • ロケーションも良く、部屋も改修されていてたいへん綺麗だった。
  • 眺望の良い部屋にして頂きました。
出典:Booking.com 口コミ

一方で、”値段に対する満足感があまりない”といった悪いクチコミもちらほらと見受けられ、「実際のところどっちなの?」と気になりますよね。

そこで本記事では、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパに実際に泊まってみた感想を忖度無しでレポート。部屋の雰囲気や「おすすめポイント」から「ざんねんポイント」まで、宿泊したときの画像とともに紹介しています。

ぜひ最後まで読んでいただいて、ハワイ旅行のホテル選びの参考にしてくださいね。

きっと、あなたがワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパに泊まったときの気分が味わえるはずです。

それでは、早速いってみましょう!アロハ!

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目次

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパには、13種類もの客室タイプがあります。さらにベッド違いもカウントすると、なんと24タイプ。客室数1,310室は、ホノルル最大級です。

スクロールできます
客室タイプ特徴 
シティビュー (バルコニーなし)1クイーン/2ダブル
ワイキキシティビュー1キング/2ダブル
パオアカラニ オーシャンビュー1キング、ソファベッド/2ダブル、パオアカラニタワー予約
ダイヤモンドヘッド オーシャン1キング/2ダブル宿泊
ケアロヒラニ オーシャンビュー1キング、ソファベッド/2ダブル、ケアロヒラニタワー
オーシャンフロント1キング、ソファベッド/2ダブル、ケアロヒラニタワー
ジュニアスイート オーシャンビュー1キング、ソファベッド/2ダブル、ケアロヒラニタワー
ジュニアスイート オーシャンフロント1キング、ソファベッド/2ダブル、ケアロヒラニタワー
ファミリージュニアスイートベッド3台/ベッド4台
ジュニアスイート シティビュー1キング、ソファベッド
1ベッドルームスイート1キング、ソファベッド、オーシャンビュー/2ダブル、ソファベッド、オーシャンフロント
デラックススイート1キング、ソファベッド/2ダブル、ソファベッド
クイーン リリウオカラニスイート1キング、オーシャンフロント

24タイプもあると、どの部屋を選ぶか悩んじゃいますが、せっかくハワイに行くならオーシャンビューかオーシャンフロントのタイプが良いですよね。当然、お値段はお高くなりますが…。

ただ、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、2021年8月に全面改装をおこなっています。どの部屋もリニューアルされてキレイなので、ハズレはありません。コストを抑えたいなら、シティビューという選択もありです。

ちなみに、ワイキキビーチ側のケアロヒラニタワーと山側のパオアカラニタワーの2つのタワーがあり、スイートルームは135室あります。

スイートルームの画像を見てるだけでも癒されて、いつか泊まってみたくなりますよね。

画像引用:ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ公式HP

『ダイヤモンドヘッド オーシャン』のレビュー

僕が宿泊したのは「ダイヤモンドヘッド オーシャン」の2ダブル。「パオアカラニ オーシャンビュー」の2ダブルを予約していたので、1ランクのアップグレードです。

金額で言うと22ドル、1ドル=160円として3,520円お高い部屋に泊まれて、ほんのちょっぴりお得でした。

僕は、Marriott Bonvoyプラチナエリートメンバーなので、特典として部屋をアップグレードしていただけました。Marriott Bonvoyのエリートメンバーになると、レベル別に様々な特典が受けられるので、オススメですよ。

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宿泊した「ダイヤモンドヘッド オーシャン」の部屋が、こちら。

2021年に改装されているだけあってキレイです。壁紙も爽やかで良い感じ。

中に進んでみると、ベッドの枕元にはハワイっぽいメッセージカードが置いてあります。

さあ、いよいよお待ちかね、窓の外はどんなビューでしょうか。

ドキドキしながら、レースのカーテンを開けてみると……

どーんっ!

これでもか!と言うほどのダイヤモンドヘッドです。

ダイヤモンドヘッドと言えば、先の一番高いところが遠くの方に見えている映像や写真をよく見ていましたが、端から端まで丸見えです。

正直に言うと、たった1ランクアップのこの部屋になった時はガッカリしてました。なぜなら、「ケアロヒラニ オーシャンビュー」くらいにアップグレードしてくれるんじゃないかなと密かに期待していたので。

でもでも、そんな残念な気持ちも、このビューを見て一瞬で吹っ飛びました。

画像では伝わらないかもしれませんが、生で見るダイヤモンドヘッドは迫力がスゴくてパワーを感じました。

それから、右の方へ視線を移すと海も見えます。

ダイヤモンドヘッドとハワイの青い海が同時に見られるなんて、なんて贅沢な部屋なんでしょう。

ダイヤモンドヘッドの興奮もそこそこに、もう少し部屋の中を探索。

窓の近くにはL字のソファと丸テーブルがあります。その横には、書き物ができる長いデスクとチェアのセット、そしてTVはもちろん英語の案内です。

TVの横にはドリンク関係の備品、壁にはアイスペールとコップが用意されています。日本のホテルに比べると、何だか殺風景で味気ない感じ。コーヒー用の紙コップはビニール袋に入れられてました。

横にあるのは一見、コーヒーメーカーのようですが、じつはポットです。後ろの容器に水を入れて、手前にあるレバーを押すとお湯がでてきます。保温機能はなさそうなので。湯沸かし器ですかね。

下の棚には冷蔵庫と金庫。中にはなにも入ってません。

金庫が冷蔵庫くらい大きい。こんな金庫は初めて見ましたが、デカい割には不安になる古さでした。

クローゼットは部屋に入ってすぐの所にあります。広さも十分で、ハンガーは上着用とズボン用が4本ずつ。アイロンとアイロン台もクローゼットの中です。

ベッドサイドはこんな感じ。電話に目覚まし時計、メモ帳、ペンが置いてあります。

それからハウスキーパーさんのサイン入りメッセージもありました。帰るときの置きチップを忘れずに。

つづいてバスルームです。

洗面台の鏡の周りにはライトがあって、小洒落た感じを演出。洗面台の上には必要最小限のアメニティだけ置いてあります。

ちなみにドライヤーは『CONAIR』。見たことないメーカーですが、1975と書いてあるので有名なのかもしれません。何となくアメリカンな感じです。

洗面台の棚には、タオルや予備のトイレットペーパー。そして洗面台の横にトイレがあります。

トイレは海外では珍しいウォシュレット付き。海外に行くときに携帯用のウォシュレットを持参する人もいるくらい、日本人にとっては当たり前のものですから、これはありがたいですね。

シャワーは固定式と可動式の2タイプ。シャンプー類は、マリオット系ホテルでよく見る『thisworks』のものが壁に据付でした。

タオル掛けにもタオルが用意されているので、タオルが足りないなんてことはありません。

もう一度、バルコニーに出てみましょう。

バルコニーは狭いですが、椅子2脚とガラスの丸テーブルがあります。

ただ、バルコニーの床は突き出しているだけ。壁は一切なく、あるのは頼りない細い柵のみ。下がダイレクトに見えるのでめちゃめちゃコワいです。

きっと眺めを良くするために視界を遮るものを極力なくしているんだと思いますが、本当にコワい。高所恐怖症だと、とてもここのチェアでは、くつろげません。

とは言え、せっかくなので、ABCマートで調達したハイネケンをいただきました。

ダイヤモンドヘッドに乾杯。

「ダイヤモンドヘッド オーシャン」ルームは、その名の通り、ダイヤモンドヘッドと青い海を目で満喫できる部屋でした。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのおすすめポイント

僕がワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパに泊まってみて感じたおすすめポイントは、こちらです。

部屋からの眺めが良い
室内が新しい
日本語の通じるスタッフがいる

1つずつ、説明しますね。

部屋からの眺めが良い

宿泊する部屋にもよると思いますが、僕が泊まった「ダイヤモンドヘッド オーシャン」ルームからの眺めは、控えめに言っても最高でした。

なんせ、ハワイを象徴するダイヤモンドヘッドと青い海が部屋から見えるんですから。

しかも、ダイヤモンドヘッドの端から端まで、視界を遮るものがなく全体が見えるのはかなりレアなんじゃないでしょうか。

こちらが夕日に染まるダイヤモンドヘッドです。

そして、朝はなんとダイヤモンド「ダイヤモンドヘッド」が見られるんです。

息をのむ光景とは、まさにこのこと。パワーを感じずにはいられませんでした。

ちなみに、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパには13種類の部屋タイプがありますが、そのうちオーシャンビューは9種類。多くの部屋からハワイの青い海が満喫できるようになっています。

仮にシティビューを選んだとしても、そこはホノルルの街並みですので、それはそれで十分絵になるはずです。

ぜひ、お好みの部屋を選んで素敵な眺めを楽しんでくださいね。

室内が新しい

2021年に改装されているので、室内が新しくてキレイです。トイレも海外ホテルでは珍しくウォシュレット付き。

言うまでもありませんが、「古くて汚い」より「新しくてキレイ」が良いですよね。ホテルの滞在中、爽やかな気分で過ごせます。

日本語の通じるスタッフがいる

フロントには「アジアゲストサービス」があるので、英語に不安があっても安心です。

僕がチェックインしたときは残念ながら不在だったため、通常のカウンターで手続き。その後、買い物に出掛けるときに、レイトチェックアウトについて質問させてもらいました。やはり、断違いに分からないところが質問しやすいです。

常にスタッフがいる訳ではないようですが、困ったときは心強いですね。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのざんねんポイント

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパに宿泊してみて、僕が感じたざんねんポイントは、こちらです。

・トイレットペーパーが使いづらい位置にある
・アメニティが物足りない

何だか細かい話ばかりですが、1つずつ、説明させてください。

トイレットペーパーが使いづらい位置にある

せっかく改装したのに、なんでこんな設定にしたんだろう?

あなたもきっと思うはずです。そのくらい不思議な位置にトイレットペーパーがあります。

使うときは、体をひねって後ろを振り返りながらじゃないと、トイレットペーパーをつかめません。しかも棒に引っかけてあるだけ。何だかいい加減な感じなんです。

じゃあ、「トイレットペーパーが使いやすい位置にあってウォシュレットがない」のと「トイレットペーパーが使いづらい位置にあるけどウォシュレットがある」のではどちらが良いか?と問われれば後者です。

なので、このぐらいは我慢しますけど。ただ、もう少し使う人のことを考えて欲しいですね。

アメニティが物足りない

日本の至れり尽くせりのサービスに慣れているせいか、アメニティが物足りません。用意されているのは必要最低限といったレベル。

リクエストすれば持ってきてくれるのかもしれませんが、面倒くさいですよね。フロントに英語で電話するの?1階まで下りていって日本語窓口でお願いするの?ノーノ―、どっちもイヤです。

まあ、そもそも必要なアメニティは自分で用意していれば良い訳で、困ることはありません。贅沢言っちゃいけませんね。

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ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの基本情報

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、ワイキキ東側に位置するホテルです。

近くにはダイヤモンドヘッドとクイーンズサーフポイントがある最高のロケーションで、通りを1本渡るとクヒオビーチがあります。

そんなワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、全面改装を行い、2021年8月にリニューアルオープンしました。

ワイキキビーチ側のケアロヒラニタワーと山側にパオアカラニタワーがあり、2つのタワー内にスイートルーム135室を含む1,310もの客室があります。

屋上デッキにあるホノルル最大の屋外体験スペースでアクティビティを楽しんだり、部屋のバルコニーでリラックスしながらハワイの魅力を満喫できるホテルです。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパへのアクセス

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、ダニエル・K・イノウエ国際空港から9.8マイル、およそ15.8kmの距離があります。

空港からホテルへはシャトルバスが運行されています。

料金:$19.99(片道)/1人
最低運航人数:2人
所要時間:約40分
要予約

ちなみに僕は、『ハナタクシー』を利用しました。チップ代込みで$35で済むので、2人以上で利用するならお得ですよ。

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