【2025年版】ホノルル空港からワイキキへのおすすめ移動手段

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「ハワイ旅行を計画しているけど、空港からワイキキまでの移動手段がわからない…」そんな悩みを持っていませんか?

・宿泊するホテルがワイキキにある
・ワイキキビーチで泳ぐ
・ロイヤルハワイアンセンターでショッピングする

そんなあなたがハワイに到着して最初に決めなきゃいけないこと、それは「どうやってワイキキまで行くか?」という移動手段です。

せっかくの楽しい旅行、スタートからストレスなく移動したいですよね。

そこで本記事では、ホノルル国際空港~ワイキキの移動手段について、料金、時間、メリット、デメリットを徹底比較。失敗しない移動手段選びをサポートします!

じつは、僕も初めてのハワイ旅行では、「どうやってホテルまで行けばいいんだ?」と戸惑いました。でも、事前に準備しておけば、何も恐れることはありません。安く、そして快適に移動できますよ

ぜひ最後まで読んでいただいて、あなたの旅行スタイルにぴったりの移動手段を見つけてくださいね。

長時間のフライトの後でも、スムーズにワイキキへ。

それでは、早速スタートしましょう。

目次

ホノルル空港からワイキキへの移動手段:全種類を徹底比較

ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキまでの距離は、約13kmです。利用できる移動手段は6通りで、料金や所要時間などに、下の表のような違いがあります。

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移動手段所要時間料金(片道)2人合計4人合計注意点
シャトルバス約45分〜1時間半$23〜$26$46〜$52$92〜$104
タクシー約20分〜30分$50〜$60$50〜$60$50〜$60
定額タクシー約20分〜30分$35〜$50$35〜$50$35〜$50
ライドシェア約20分〜30分$30〜$40$60〜$80$120〜$160
レンタカー約30分〜40分$50〜$100
(1日あたり)
$50〜$100
(1日あたり)
$50〜$100
(1日あたり)
公共バス約1時間〜1時間半$3$6$12キャリーケース持ち込み不可

僕のおすすめは、1人旅ならばシャトルバス2人以上の旅行なら定額タクシーです。

理由は、安く快適に移動できるから。

実際にハワイ旅行では、定額タクシーのHANA TAXI(ハナタクシー)を利用しました。料金はチップ不要で35ドル。妻と2人だったので、1人あたり17.5ドルで快適なタクシー移動ができました。

なので、「ワイキキまでの移動は定額タクシーで決まり!」と言いきりたいところですが、求める旅行スタイルは人それぞれ。

予算や利用する人数によって、最適な選択肢が変わってきます。そのため、各移動手段の料金やメリット、デメリットを徹底的に比較することが大切です。

それでは、各移動手段の特徴を詳しく見ていきましょう。

シャトルバス

シャトルバスは、ホノルル空港からワイキキへの移動手段として多くの旅行者に利用されています。

この方法は、特にグループや家族連れに人気があります。複数のホテルを経由するため、時間はかかりますが、料金がお手頃なのが魅力です。

料金おおよそ片道で1人23ドル~26ドル程度。
グループでの利用時は、事前予約や人数が増えることで割引が適用される場合もあり。
所要時間約45分から1時間半
複数のホテルを経由するため、交通状況やホテルの数によって変動。

シャトルバスは、料金を抑えたい、初めてのハワイ旅行で不安という方におすすめです。複数の会社が運行しており、料金は会社やサービス内容によって異なります。

ホノルル空港〜ワイキキ間を運行しているシャトルバスは、こちら。

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運行会社料金荷物チップ注意事項
ロバーツハワイ到着:$26
出発:$24
1人2個まで必要1人で利用の場合は2名料金
スピーディシャトル到着:$24.54
出発:$22.18
スーツケース2個
手荷物1個まで
必要
LeaLeaエアポートシャトル(HIS)往復:$461人2個まで不要荷物が3個以上の場合は、3個目より荷物1個につき$15

事前に予約しておけば、空港で迷うことなくスムーズに移動できます。日本語対応のスタッフがいる場合もあるので、英語に自信がない方でも安心です。

シャトルバスの予約方法は、各社のウェブサイトや旅行代理店で可能。事前に予約することで、割引が適用されたり、希望の時間帯を確保できたりするメリットも。予約時には、フライト情報や宿泊ホテルなどの情報を入力する必要があります。

メリット
デメリット
  • 料金がお手頃
  • 事前に予約できるので安心
  • 大きな荷物を持っていても移動が楽
  • 日本語対応のスタッフがいる場合もある
  • 他のホテルを経由するため、自分のホテルに到着するまでに時間がかかる
  • 他の乗客がいるため、プライベートな空間ではない

タクシー

タクシーは、ホノルル空港からワイキキまで、最も早く移動できる手段の一つです。他の乗客を気にすることなく、プライベートな空間で移動できるのが魅力です。

料金50ドルから60ドル程度。
交通状況や時間帯によって料金が変動する場合あり。チップも必要。
所要時間約20分から30分
交通状況によって変動するが、シャトルバスに比べて大幅に時間を短縮可能。

タクシーは、時間を優先したい、プライベートな空間で移動したいという方におすすめです。

ホテルの目の前まで送ってもらえるので、多少料金が高くても、時間を節約したい方には最適な移動手段です。

タクシーの乗り場は、ホノルル空港の到着ロビーを出たところにあります。タクシー乗り場には、係員がいるので、行き先を伝えればスムーズに案内してもらえます。

メリット
デメリット
  • 最も早く移動できる
  • プライベートな空間で移動できる
  • ホテルの目の前まで送ってもらえる
  • 料金が高い
  • 交通状況によって料金が変動する
  • 運転手とのコミュニケーションが必要

定額タクシー

定額タクシーは、ホノルル空港からワイキキまで、料金が固定されているタクシーです。交通状況によって料金が変動する心配がなく、安心して利用できます。

料金35ドルから50ドル程度。
事前に予約することで、料金が確定。
所要時間約20分から30分
交通状況によって変動するが、通常のタクシーとほぼ同じ時間で移動可能。

定額タクシーは、料金を気にせず安心して移動したい、初めてのハワイ旅行で不安という方におすすめです。

事前に予約しておけば、空港で迷うことなくスムーズに移動できます。

ホノルル空港〜ワイキキ間で利用できる定額タクシーは、こちら。

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運行会社料金チップ注意事項
チャーリーズタクシー$38必要チップや州税、サービス料込みで$48.88になる
HANA TAXI(ハナタクシー)$35不要クレカ払いは別途、州税4.712%、手数料5%が掛かる
コアタクシー$35不要・クレカ払いは+$4
・公式サイトが韓国語
・クーポンサイトの「KauKau(カウカウ)」利用で$1割引

予約は、各社のウェブサイトや旅行代理店でできます。事前に予約することで、希望の時間帯を確保。予約時には、フライト情報や宿泊ホテルなどの情報を入力する必要があります。

メリット
デメリット
  • 料金が固定されているので安心
  • 事前に予約できるので安心
  • ホテルの目の前まで送ってもらえる
  • 日本語対応の運転手やスタッフがいる場合もある
  • 通常のタクシーよりも料金が高い場合がある
  • 事前に予約が必要

ライドシェア(Uber/Lyft)

UberやLyftなどのライドシェアサービスは、スマートフォンアプリを使って手軽にタクシーを呼べる便利な手段です。料金はタクシーよりも安く、クレジットカードで決済できるのが魅力です。

料金30ドルから40ドル程度。
時間帯や需要によって料金が変動する場合あり。
所要時間約20分から30分
交通状況によって変動するが、タクシーとほぼ同じ時間で移動可能。

ライドシェアは、料金を抑えたい、クレジットカードで決済したいという方におすすめです。

タクシーよりも料金が安く、アプリで簡単に呼べるので、手軽に利用できます。

ライドシェアの利用方法は、まずUberやLyftのアプリをダウンロードし、アカウントを作成。アプリで乗車場所と目的地を指定し、車種を選択して配車を依頼します。配車されると、運転手の情報や車の情報が表示され、到着後にアプリ上で決済が行われます。

メリット
デメリット
  • 料金がタクシーよりも安い
  • クレジットカードで決済できる
  • アプリで簡単に呼べる
  • 運転手の評価を確認できる
  • 時間帯や需要によって料金が変動する
  • 運転手とのコミュニケーションが必要
  • 空港でのピックアップ場所が分かりにくい場合がある

レンタカー

レンタカーは、ホノルル空港からワイキキまで、自分のペースで自由に移動できる手段です。ワイキキ周辺だけでなく、オアフ島全体を観光したい方におすすめです。

料金車種や期間によって大きく異なるが、1日あたり50ドルから100ドル程度。
保険料やガソリン代なども考慮する必要あり。
所要時間約30分から40分
交通状況によって変動するが、自分で運転するため、自由に時間を調整可能。

レンタカーは、時間や距離を気にする必要がない上に、荷物も自由に運べます。自由に観光スケジュールを立てたい方には最適な移動手段です。

レンタカーの注意点としては、国際免許証が必要、交通ルールや標識が日本と異なる、駐車場を探すのが大変という点が挙げられます。事前に交通ルールや標識を調べておきましょう。

メリット
デメリット
  • 自分のペースで自由に移動できる
  • オアフ島全体を観光できる
  • 荷物を自由に運べる
  • 運転に慣れていないと大変
  • 駐車場を探すのが大変
  • 交通ルールや標識が日本と異なる

TheBus(市バス)

公共バス(TheBus)は、ホノルル空港からワイキキまで、最も安く移動できる手段です。地元の人々との触れ合いを楽しめるのも魅力です。

料金1回の乗車につき3ドル
1日乗り放題のチケットあり。
所要時間約1時間から1時間半
乗り換えが必要な場合あり。

公共バスは、とにかく安く移動できます。時間に余裕があり、英語でのコミュニケーションに抵抗がない方にはおすすめです。

公共バスの乗り方は、TheBusの停留所まで徒歩で移動し、バスに乗ります。運転手に行き先を告げ、料金を支払います。おつりは出ないので、事前に用意しておきましょう。

メリット
デメリット
  • 料金が非常に安い
  • 地元の人々との触れ合いを楽しめる
  • 時間がかかる
  • 乗り換えが必要な場合がある
  • 大きな荷物を持っての移動は大変
  • 英語でのコミュニケーションが必要

【目的別】ホノルル空港~ワイキキ間の最適な移動手段は?

ホノルル空港からワイキキまでの移動手段は6つあり、自分の目的や旅行スタイルに合った手段を選べば、より満足度の高いハワイ旅行になります。

という事で、ここからは目的別におすすめの移動方法をご紹介します。

それぞれの特徴や注意点を知っておくことで、あなたのハワイ旅行をスムーズにスタートできますよ。

とにかく安く済ませたい

ハワイ旅行ではショッピングやグルメなど、現地でたくさんお金を使いたいという人も多いでしょう。そんなあなたには、コスパ最強の移動手段がおすすめ。

費用をできるだけ安く抑えたいなら、まず考えたいのが公共バスの「TheBus」です。料金は片道たったの$3。時間はかかりますが、交通費を最小限に抑えたい人にはぴったりです。

また、荷物が多かったり、少しだけ快適さを求めたいなら、シャトルバスもおすすめ。価格は片道$23〜$26程度で、予約しておけば到着後スムーズに乗れます。

数人で乗り合わせるタイプなので、多少の待ち時間はあるものの、コスパは抜群。バスよりは少し高めですが、タクシーやライドシェアと比べるとずっとリーズナブルです。

公共バスもシャトルバスも、他の手段に比べて圧倒的に安いです。

TheBusは地元民にも親しまれる交通手段で安心感もあります。

シャトルバスは複数のホテルを巡回するため時間はかかりますが、大きな荷物があっても安心して乗れる点が魅力です。

特に初めてのハワイ旅行で、英語に不安がある方でも、予約時に日本語対応のサービスを選べば安心。到着時刻をあらかじめ伝えておけば、フライトの遅延にも対応してくれるサービスが多いのも心強いポイントです。

ただし、人数が増えるとトータルのコストが高くなってしまいます。グループや家族旅行の場合は、定額タクシーの方がおすすめです。

注意点

TheBusは、スーツケースなどの大きな荷物は持ち込み不可です。

また、バス停までの道のりや乗り換えに不安がある方には向いていません。特に疲れた状態での利用や、小さなお子様連れ、高齢の方の場合は避けた方がよいでしょう。

車内でのアナウンスは英語のみであるため、事前に目的地のバス停名を確認しておくことをおすすめします。

シャトルバスは経済的ですが、他の乗客のホテルにも立ち寄るため、ワイキキ到着まで60~90分かかることを覚悟しておきましょう。

出発時間も決まっているので、飛行機の到着時間と合わない場合は待ち時間が発生することがあります。予算重視の方には最適ですが、時間に余裕をもって計画することが大切です。

事前予約をしないと、混雑時にはすぐ乗れないこともあります。

時間を有効活用したい

せっかくのハワイ旅行、限られた時間を有効に使いたいなら、スピード重視のタクシーUber・Lyftなどのライドシェアサービスがおすすめです。

タクシーやライドシェア(Uber/Lyft) なら、ホノルル空港からワイキキまで渋滞がなければ約30分で到着。他の方法に比べて所要時間が短く、スムーズにワイキキまで移動できます。

短期滞在の方にとっては、移動時間の短縮は大きなメリットになるでしょう。

タクシーは、ホノルル空港からワイキキまで約20分から30分で移動できます。料金は約50ドルから60ドル程度と他の移動手段に比べて高めですが、時間を節約したい場合には最適な選択肢と言えるでしょう。

タクシーを利用する際のメリットは、待ち時間が少ないこと、目的地のホテルまで直接送ってもらえること、プライベートな空間で移動できることなどが挙げられます。ただし、交通状況によっては料金が変動する可能性があるため、注意が必要です。

ライドシェアは、タクシーと同様に約20分から30分でワイキキまで移動できます。料金はタクシーよりもやや安く、クレジットカードで決済できるのが魅力です。

ライドシェアを利用する際のメリットは、アプリで簡単に配車依頼ができること、運転手の評価を確認できること、料金が事前に確認できることなどが挙げられます。ただし、時間帯や需要によっては配車に時間がかかる場合があるため、注意が必要です。

タクシーもライドシェアも空港到着後すぐ乗車できるので、待ち時間がほとんどありません。荷物の心配も少なく、何よりドア・トゥ・ドアで移動できるのが大きな魅力。観光前の時間も有効に使えます。

ストレスフリーで早くワイキキに行きたいなら、この2つが断然おすすめ。

注意点

ライドシェアは、スマホでアプリが必要です。データ通信の環境が整っていないと呼び出しに時間がかかる場合もあります。

タクシーは混雑時に乗車待ちが発生することもあるので、時間に余裕を持つのが安心です。

タクシーやライドシェアは便利ですが、交通状況によって料金が変動する点に注意が必要です。特に朝夕のラッシュアワーや大きなイベントがある日は渋滞が発生しやすく、予想以上に時間がかかることがあります。

また、ライドシェアの場合は空港での乗車場所が指定されているため、案内表示をよく確認しましょう。

一般的に、ライドシェアはタクシーより安いことが多いですが、需要が高い時間帯はサージプライス(価格高騰)が発生し、通常の1.5~2倍の料金になることもあります。

また、タクシーは現金支払いも可能ですが、ライドシェアはクレジットカードやデジタル決済が基本となるため、事前にアプリの設定と支払い方法の確認をしておくことが大切です。

タクシーとライドシェア、どちらを選ぶかは、あなたの好みや状況によって異なります。

スムーズに移動したい、運転手とのコミュニケーションを避けたい場合はタクシー、少しでも料金を抑えたい、アプリの操作に慣れている場合はライドシェアがおすすめです。

家族旅行・グループ旅行の場合

荷物が多い、子どもがいる、複数人での移動はとにかく安心とゆとりが必要です。

家族やグループで旅行するなら、定額タクシーまたはレンタカーがおすすめ。これらの移動手段は、複数人で移動する際に便利で、荷物が多い場合にも対応できます。

ファミリーやグループなら、事前予約ができ、料金も決まっている定額タクシーが便利です。人数が多いほど割安になり、ホテルまでスムーズに直行できるので安心です。

たとえば、4人家族で定額タクシーを使えば、一人あたり$10〜$15程度。トータルのコストではシャトルバスよりも安くなります

さらに日本語対応の運転手やスタッフがいる場合もあるため、、英語に不安がある場合でも安心して利用できます。

また、予約時に子ども用シートのリクエストもできるので、小さなお子様連れの家族旅行にも最適なんです。

一方で、ハワイ島内を自由に観光したいならレンタカーも選択肢になります。空港で借りて、そのまま宿泊先まで向かえば手間もかかりません。

レンタカーなら、1日あたり$50〜$80ほどの料金で自由に動けるので、滞在中の行動の幅が広がります。

ワイキキだけでなくノースショアやカイルアなど、オアフ島の様々な場所を巡る予定がある場合は、特におすすめです。

空港でレンタカーを借りれば、滞在中の移動手段も確保できるため、トータルでみるとコストパフォーマンスが高い選択肢になります。

自由に観光スケジュールを立てられること、荷物を自由に運べること、複数人で移動できることは、レンタカーを利用する場合の大きなメリットですね。

注意点

定額タクシーは、当日予約が取りにくいこともあります。できれば出発前に日本から予約しておくと安心です。

レンタカーはハワイの交通ルールに慣れていないと事故のリスクがありますす。また、駐車場を探すのが大変な場合もあるため、注意が必要です。

定額タクシーとレンタカー、どちらを選ぶかは、あなたの旅行プランや運転スキルによって異なります。

ワイキキ周辺のみを観光する予定で、運転に自信がない場合は定額タクシー、オアフ島全体を自由に観光したい場合はレンタカーがおすすめです。

早朝・深夜便で到着する予定の場合

時間帯に左右されない移動手段が必要な場合には、タクシー定額タクシーが頼りになります。

早朝や深夜でも、タクシーなら24時間対応しているので安心です。定額タクシーも、事前に時間指定で予約できるため、時間を気にせず移動できます。

他の交通手段は時間制限があるものが多く、特にバスやシャトルは運行していないことも。ですが、タクシーなら深夜でもホテルまで送ってもらえるので、初めてのハワイでも心強いです。

たとえば、夜中2時にホノルル空港に着いても、タクシー乗り場に並べばすぐ乗れます。事前に定額タクシーを予約しておけば、待ち時間もなくスムーズにホテルへ移動できるんです。

時間帯に関係なく使えるタクシーや定額タクシーを選べば、ハワイ旅行のスタートがうまくいきますよ。

注意点

早朝や深夜は道路も空いていて早く到着しやすい反面、乗り場がわかりにくいこともあります。空港内の案内表示を事前に確認しておきましょう。

また、早朝や深夜の時間帯は料金が割高になる場合があるため、注意が必要です。

定額タクシーは事前予約必須なので、忘れずに準備をしておきましょう。

早朝や深夜便で到着する場合、公共バスやシャトルバスは運行していない時間帯があるため、タクシーまたは定額タクシーが主な選択肢となります。

移動手段別「ハワイあるある」失敗談&対策

本記事で紹介した、どの移動手段にもメリットがあります。ですが、実際に使ってみて「こんなはずじゃなかった!」というよくある失敗談も存在します。

失敗することがあるなんて、ちょっと不安になりますよね?

でも大丈夫。対策を知っておけば、未然に防げるものばかりです。ここでは、それぞれの移動方法にありがちなトラブルとその解決策をご紹介します。

先人たちの経験を教訓に、思わぬトラブルを避けましょう。

空港送迎シャトルバス編:乗り場迷子&荷物問題

ホノルル空港は広いため、シャトルバスの乗り場がどこにあるか分からず、迷ってしまうことがあります。事前に乗り場の場所を確認しておくことが大切です。

シャトルバスは便利だけど、乗り場と荷物に注意!

対策としては、予約確認書を印刷かスクショしておき、そこに記載されている乗り場の地図や案内を参考にすることをおすすめします。空港のインフォメーションカウンターで尋ねるのも有効な手段です。

次に、荷物について。シャトルバスは、他の乗客と荷物を共有するため、荷物のスペースが限られています。大きなスーツケースや複数の荷物を持っている場合、スペースが足りなくなることがあります。

対策としては、荷物をできるだけコンパクトにまとめることが大切です。また、事前にシャトルバス会社に荷物の制限について確認しておくことをおすすめします。

以上の対策をしておくことで、シャトルバスでの移動がより快適になります。

その他のシャトルバス関連の失敗談は以下です。

「待ち時間が長すぎた…」

シャトルバスは他の利用者と一緒に乗るため、全員が集合してから出発する仕組みです。そのため、到着が遅れる人がいると、出発も遅れがちです。また、複数のホテルを順番に回るため、自分のホテルに着くまでに1時間以上かかったという声も。

対策

出発に余裕がない時や、長時間のフライトで疲れているときは、シャトルバスは避けた方が無難です。

シャトルバスを使うなら、時間にゆとりのあるスケジュールを組むことが大事。また、事前に予約する際に「ホテルの位置順」を確認しておくと、ある程度の所要時間を想定できます。

「ホテル到着まで時間が掛かってしまった…」

シャトルバスは複数のホテルを巡回するため、ルートによっては、最大90分以上かかることも珍しくありません。特に多くの日本人観光客が利用するホテルが多い日には、バスが満員になり次のバスを待つこともあります。

対策

予約時に「プライオリティピックアップ」オプション(追加料金が必要な場合あり)を選ぶと、優先的に乗車できるサービスもあります。

また、混雑が予想される時期(ゴールデンウィークやお盆など)は、少し余裕をもった到着後のスケジュールを組んでおくと安心です。

「ホテル名を伝え忘れた…」

疲れていると、予約時に宿泊ホテル名を正確に伝えていなかったり、予約確認メールを見落としたりすることがあります。その結果、全く違うホテルに連れて行かれるトラブルも少なくありません。

対策

予約確認メールはプリントアウトしておくか、スマートフォンにスクリーンショットとして保存しておきましょう。また、ホテルの正式名称を英語表記でメモしておくと安心です。

タクシー編:ぼったくり&英語の壁

タクシーは、手軽で便利な移動手段ですが、「ぼったくりタクシーに遭遇した…」という経験をした方や「英語が通じなくて困った…」という失敗談もよく聞かれます。

タクシーは手軽だけど、ぼったくりと英語に注意!

まず、ぼったくりタクシーについて。一部の悪質なタクシー運転手は、観光客に対して不当な料金を請求することがあります。

対策としては、乗車前に料金を確認すること、メーターがきちんと動いているか確認すること、領収書をもらうことなどが挙げられます。何はさておき、信頼できるタクシー会社を利用することをおすすめします。

英語については、ハワイでは英語が公用語です。英語に自信がない場合、タクシー運転手とのコミュニケーションが難しいことがあります。

目的地の住所やホテル名を紙に書いて渡すこと、簡単な英会話フレーズを覚えておくことで対策できます。日本語対応のタクシー会社を利用するのも有効な手段です。

タクシーに関しては、下記のような失敗談もあるので、しっかり準備しておきましょう。

「料金が予想以上に高くなってしまった」

メーター制のタクシーは、渋滞や遠回りによって料金が変動します。特にホノルルは観光シーズンや通勤時間帯は道路が混むため、$60〜$70以上になってしまうことも。

対策

空港からワイキキへの移動でタクシーを使うなら、チップ込みの予算を事前に見積もっておくことが大切です。もしくは、定額制タクシーを事前予約すれば、追加料金の心配もなく安心です。

「メーターを使わない運転手に遭遇…」

タクシーでたまに遭遇するのが、メーターを使わずに「定額」と言って高額な料金を請求するドライバーです。観光客だとわかると、遠回りをして料金を水増しするケースもあります。

対策

必ず「Please use the meter(メーターを使ってください)」と伝えましょう。

また、スマートフォンの地図アプリで自分のいる場所と目的地を確認しておくことで、遠回りを防止できます。不審に思ったら料金の領収書を必ずもらい、トラブルが起きた場合はホテルのフロントに相談するのも有効です。

ライドシェア編:ピックアップ場所&アプリ迷子

UberやLyftなどのライドシェアサービスは、料金がお手頃で便利な移動手段ですが、「ピックアップ場所が分かりにくい…」という声がよく聞かれます。また、「アプリの使い方が分からなくて焦った…」という失敗談も少なくありません。

ライドシェアは便利だけど、ピックアップ場所とアプリ操作に注意!

ホノルル空港では、ライドシェアのピックアップ場所が空港ターミナルから少し離れた場所に指定されている場合があります。そのため、場所が分からず迷ってしまうことも。

対策として、アプリの地図をよく確認すること、空港の案内表示をよく見ること。可能であれば、運転手と電話やメッセージで連絡を取りましょう。事前に空港の公式サイトでピックアップ場所を確認しておくことをおすすめします。

ライドシェアサービスを利用するには、スマートフォンアプリの操作が必要です。アプリの使い方が分からない場合、配車依頼や決済に手間取ることがあります。

対策としては、事前にアプリをダウンロードし、使い方を練習しておくことをおすすめします。また、空港のFree
Wi-Fiを利用して、アプリの使い方を調べるのも有効な手段です。

もう少し具体的な対策が必要な場合は、下記を参考にしてくださいね。

「ライドシェアの待ち合わせ場所がわからない…」

ホノルル空港では、ライドシェアの乗車場所が一般のタクシー乗り場とは異なります。到着ロビーから少し歩く必要があり、初めての方は迷いやすい場所にあります。

対策

ホノルル空港ではUberやLyftの乗車場所は「ダニエル・K・イノウエ国際空港」の2階デッキに設置されています。アプリの指示に従って進むか、空港スタッフに「Rideshare pickup area(ライドシェアピックアップエリア)」を尋ねましょう。事前に空港マップをダウンロードしておくと安心です。

「アプリがうまく使えなかった」

ライドシェアは便利ですが、アプリの使い方に慣れていないと戸惑うことがあります。また、空港内のピックアップエリアがわかりづらく、「どこで待てばいいのかわからない」というトラブルも。

対策

出発前に日本でアプリのインストールと使い方の確認をしておきましょう。

到着後に空港のWi-Fiがつながらないと呼び出せないので、海外用のWi-FiレンタルやSIMを用意しておくと安心です。空港の乗車場所は、アプリに表示される案内にしっかり従いましょう。

定額タクシー編:予約忘れ

「予約を忘れてしまって利用できなかった」

定額タクシーは事前予約が前提のサービス。現地で突然利用しようとしても、台数が限られていてすぐには対応できないことがあります。特に早朝や夜遅い時間は注意が必要です。

対策

渡航前に日本語対応のサイトや旅行代理店を使って確実に予約しておくのがベストです。また、到着便の遅延に対応できるかどうかも確認しておくと、安心して利用できます。

レンタカー編:国際免許証忘れ&駐車場難民

レンタカーは自分のペースで自由に移動できる便利な手段ですが、「国際免許証を忘れて借りられなかった…」といううっかりミスをやりがち。また、「駐車場が見つからなくて苦労した…」というケースもよくあります。

レンタカーは自由だけど、免許証と駐車場に注意!

ハワイでレンタカーを借りるには、国際免許証が必要です。国際免許証を忘れてしまうと、レンタカーを借りることができません。

対策としては、出発前に国際免許証を必ず確認し、パスポートと一緒に保管しておくことをおすすめします。

ワイキキ周辺は、駐車場が少なく、料金も高いため、駐車場を探すのが大変です。

対策としては、事前にホテルの駐車場や近隣の駐車場を調べておきましょう。

公共バス編:路線図迷宮&英語アナウンス

公共バス(TheBus)は、料金が安く便利な移動手段ですが、「路線図が複雑で迷ってしまった…」なんてこともあります。また「英語のアナウンスが聞き取れなかった…」というドキドキ体験も少なくありません。

TheBusは安いけど、路線図と英語に注意!

ホノルルの公共バスの路線図は複雑で、初めて利用する人にとっては分かりにくいことがあります。

対策としては、事前に路線図を調べておくこと、Google マップなどの地図アプリを利用することが基本です。英語がしゃべれるならば、バスの運転手や乗客に尋ねるのが一番ですね。

車内でのアナウンスは英語のみであるため、英語に自信がない場合、聞き取れないことがあります。

目的地のバス停名をメモしておき、地図アプリで現在地を確認すれば対策はバッチリです。

まとめ:ホノルル空港~ワイキキ間の移動手段は、自分の旅行スタイルにあわせて選ぼう!個人的には、安くて楽チンなタクシーがおすすめ!

この記事では、ホノルル空港からワイキキへの移動手段について詳しく解説しました。

ハワイ旅行の玄関口であるホノルル空港からワイキキへの移動手段は、6通りの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、自分の目的や旅行スタイルにあわせて選ぶことが大切です。

費用をできるだけ抑えたい人には、公共バス「TheBus」シャトルバスがぴったり。ただし、荷物制限や待ち時間などの注意点もあるため、事前に情報を確認しておくことが重要です。

スピードと快適さを重視したい場合は、タクシーライドシェアが非常に便利。とくに時間に余裕がないスケジュールや、長時間フライトの後には、移動中にリラックスできる手段を選ぶことで旅の満足度が大きく変わります。

家族やグループでの旅行には、定額タクシーレンタカーがおすすめ。1人あたりのコストを安く抑えられるうえ、荷物が多くても移動が楽になります。とくに小さなお子さんがいる場合や、高齢のご家族と一緒の場合は、ドア・トゥ・ドアの移動が安心です。

深夜や早朝にホノルル空港に到着する場合には、24時間利用できるタクシーか、予約可能な定額タクシーが心強い味方です。移動手段が限られる時間帯だからこそ、あらかじめしっかり準備しておくことがポイントになります。

個人的には、1人旅ならばシャトルバス2人以上の旅行なら定額タクシーがおすすめ。

ですが、どの手段を選ぶにしても「ハワイあるある」のような想定外のトラブルを防ぐには、事前の確認と準備がカギです。

たとえば予約確認メールの保存連絡先のメモアプリの設定確認荷物の大きさや空港のピックアップ場所の確認など、小さな準備が大きなトラブルを防ぎます。

ホノルル空港からワイキキへの移動は、最初の一歩だからこそとても大事です。

せっかくのハワイ旅行。到着直後から気持ちよく始められるように、自分にぴったりの移動手段を選び、しっかり準備しておきましょう。

特に日本語対応のサービスを選べば、言葉の壁を心配することなく、リラックスした気持ちでハワイ旅行をスタートできるでしょう。

移動時間も旅の一部。車窓から見えるヤシの木や青い空は、すでにハワイの魅力です。余裕を持ったスケジュールで、ハワイの空気を感じながら、楽しい旅をスタートさせてくださいね。

ちなみに、こちらの記事では、節約しながらもハワイ旅行を120%楽しむための7つのポイントを解説しています。

どうせなら、しっかり節約して、お得にハワイを満喫しましょう!

>> 節約しながらお得にハワイを楽しむ方法を見てみる

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