悩める旅人特典航空券の予約方法がわかりません。
だいぶんマイルが貯まってきたので、家族旅行がしたい！
せっかく貯めたマイルなので、特典航空券に交換して楽しい旅行へ……と、有意義に使いたいですよね？
ところが、いざ予約しようとすると、冒頭の「悩める旅人」と同じ状態になった人もいるはず。
無理もありません。
誰にだって「初めて」のときがあり、最初は右も左もわからないのですから。
でも、安心してください。
本記事では、実際の特典航空券予約画面の画像を使って、わかりやすく解説しています。
なので、この記事の手順通りに操作していけば、スムーズに予約が完了できて、あとは思う存分に家族旅行を楽しむだけ。
ぜひ、最後までお付き合いいただき、楽しい家族旅行の計画を立ててくださいね。
それでは、どうぞ！
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ANAの特典航空券
本記事では、ANAの特典航空券予約方法について解説します。
なので、まずはANAの特典航空券についての説明から始めますね。
もちろん、そんなの知ってるよ！って方は、飛ばして次に進んでもらって大丈夫です。
「特典航空券」とは、ANAマイレージクラブに入会して貯めたマイルで交換できる航空券のことです。ANAの国内線と国際線のほか、提携航空会社の航空券にも交換できます。
また、「ANAカードファミリーマイル」を活用することで、ご夫婦やお子さまなどが貯めたマイルから必要な分を合算して、特典航空券に交換することもできます。
ANA公式HP『特典航空券』より
公式HPの解説にもるように、一言でいうと、特典航空券は貯めたマイルで交換できる航空券です。
そして、交換できるANAの特典航空券は、３種類存在します。
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- 提携航空会社特典航空券
ANA国内線特典航空券は、片道（1区間）5,000マイルから利用でき、必要なマイル数は「利用シーズン」と「利用区間」によって異なります。
ANA国際線特典航空券は、ANA・エアージャパン便が 12,000マイルから利用可能。
必要なマイル数は、発着地の「ゾーン区分」、「搭乗日のシーズン」、「搭乗クラス」によって異なります。
提携航空会社特典航空券は、スターアライアンス加盟航空会社運航便とスターアライアンス コネクティングパートナーの運航便で利用できます。
往復15,000マイルから利用でき、発着地の「ゾーン区分」、「搭乗クラス」によって必要なマイル数が異なりますが、ANA国際線特典航空券と違うのは、シーズンによる必要マイル数の変動がありません。
国内線の場合は片道から利用できますが、国際線では往復利用が必須なのが、大きな違いです。
家族利用については、家族が貯めたマイルを合算できますし、逆に家族分の特典航空券をとることもできます。
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国内線特典航空券の予約手順
特典航空券の予約手順は下記です。
なお、本記事では、ANAの国内線特典航空券の予約手順を解説しています。
『ANA国内線 特典航空券』タブをクリックしてから、『特典航空券予約』をクリック
『特典予約』を選択→『1区間・2区間』か『往復』を選択→出発地、到着地、往路搭乗日、復路搭乗日を選択してから『検索』をクリック
「空席あり」の中から希望の往路便を選択し、『復路便の選択へ』をクリック
「空席あり」の中から希望の復路便を選択し、『確認画面へ』をクリック
選んだ搭乗便に問題がなければ、『次へ』をクリック
同乗する家族も含めて搭乗者を選択→連絡先情報を選択、または入力→条件内容を確認し、チェックを入れてから『次へ』をクリック
必要マイル数を確認し、旅客施設利用料を支払うカード情報を入力する→条件内容を確認し、チェックを入れてから『予約する』をクリック
希望があれば座席指定、なければ搭乗当日チェックイン時に座席決定
以上で、特典航空券の予約は完了です。
どうでしょう？意外に簡単だったんじゃないでしょうか。
次は、予約の際の注意点について説明しますので、もう少しお付き合いくださいね。
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特典航空券を予約するときの注意点
特典航空券の予約には、下記2つの注意点があります。
- 同乗する家族は途中で選択する
- 支払いは「 0（ゼロ）」ではない
どういうことか、一つづつ説明しますね。
同乗する家族は途中で選択する
一緒に登場する家族は途中で選択します。
最初に何人乗るかを選択せずに、登場する便を選択するので違和感があるかもしれませんが、途中で選ぶので問題ありません。
ちなみに僕は、初めて予約するときに不安でした。
「え？何人乗るか選んでないのに、なんで搭乗便が選択できるんだろう？」
「もし1人分しか空いてなかったら、家族が乗れないじゃん」
「あれ？もしかして最初に選択するところがあったのに、見逃した？？」
あまりに不安だったので、最初から予約をやり直しました。
結果的に、途中で同乗者を選択する画面が出てくるので、まったく問題なかったんですけどね。
なお、同乗者を選択する画面で「特典利用者登録」をすることもできますが、事前に登録しておいた方が楽なので、事前登録をおすすめします。
支払いは「 0（ゼロ）」ではない
特典航空券は貯めたマイルを使うので、出費なしで飛行機に乗れるイメージがありますが、実は支払いは「 0（ゼロ）」ではありません。
もう少し正確に言うと、支払いが「 0（ゼロ）」ではない可能性があります。
利用する空港によっては、「旅客施設利用料」の支払いが必要です。
金額自体は大きくはありませんが、覚悟しておきましょう。
「旅客施設利用料」とは、空港利用者が出発・到着ロビーなど、さまざまな施設を整備するための費用等に充当される料金です。
すべての国内空港で必要になる訳ではなく、下記空港を利用する際に適用されます。
新千歳空港、仙台空港、成田空港、羽田空港、中部空港、伊丹空港、関西空港、北九州空港、福岡空港、那覇空港
利用料金は下の表です。
| 発着空港 | 大人 （満12歳以上） | 小人 （満3歳以上満12歳未満） |
|---|---|---|
| 新千歳空港 | 270円 | 140円 |
| 仙台空港 | 230円 | 120円 |
| 成田空港 | 450円 | 220円 |
| 羽田空港 | 370円 | 180円 |
| 中部空港 | 440円 | 220円 |
| 伊丹空港 | 340円 | 170円 |
| 関西空港 | 440円 | 220円 |
| 北九州空港 | 100円 | 50円 |
| 福岡空港 | 110円 | 50円 |
| 那覇空港 | 240円 | 120円 |
満3歳未満であっても、座席を保有（航空券を購入）する場合は料金が適用になりますので、頭に入れておきましょう。
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まとめ：ANAの特典航空券は予約も簡単！貯めたマイルで家族旅行を楽しもう！
本記事では、特典航空券の予約方法について解説してきましたが、最後にもう一度まとめます。
特典航空券とは、貯めたマイルで交換できる航空券です。
家族利用については、家族が貯めたマイルを合算できますし、逆に家族分の特典航空券をとることもできます。
そして、ANAの特典航空券予約は、それほど難しくありません。
ANAマイレージクラブのサイトにログインしてから、サイトの指示に従って、予約を進めていきましょう。
なお、特典航空券の予約には、下記2つの注意点があります。
- 同乗する家族は途中で選択する
- 支払いは「 0（ゼロ）」ではない
最初に何人乗るかを選択せずに、登場する便を選択するので不安に感じるかもしれませんが、途中で同乗する家族も選択するので問題ありません。
さらに言うと、選択が楽になるので、事前に「特典利用者登録」を済ませておくことをおすすめします。
また、利用する空港によっては「旅客施設利用料」の支払いが必要になるので、頭に入れておきましょう。
ANAの特典航空券は予約も簡単です。
ぜひ、貯めたマイルで家族旅行を楽しんでくださいね。
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