プラチナチャレンジに興味があるんですけど…
朝食が無料になったり、ラウンジが利用できるようになったり、それ以外にも、マリオットボンヴォイのプラチナエリートには、うらやましくなる特典が多いですよね。
そして、そんな憧れのプラチナエリートになれるかもしれないチャンスがあります。
それが、マリオットボンヴォイが不定期で実施しているプラチナチャレンジです。
通常は、プラチナエリートになるには年間 50泊以上の宿泊が必要ですが、プラチナチャレンジだと、3ヶ月間で16泊を達成するとプラチナエリートになれます。
本来であれば50泊も必要なものが16泊で済むとなると、ぜひ挑戦してみたいですよね?
そしてそれと同時に、費用がどのくらいかかるのか気になるのではないでしょうか。
少ない宿泊で済むとは言え、16泊は結構な宿泊日数ですもんね。
ちなみに僕は、2022年3月にプラチナチャレンジを達成し、プラチナエリートになることができました。
そこで、実際に僕がチャレンジ達成までにかかった宿泊費用を公開します。
更にそれに加えて、宿泊費を安く抑えるコツもお伝えしますので、この記事を最後まで読んでいただくと、安くお得にチャレンジを達成する方法が分かるようになりますよ。
ぜひプラチナエリートになって、ホテルで優雅にラウンジを楽しんでくださいね。
プラチナチャレンジとは?
まずは基本的なこととして、プラチナチャレンジについて解説します。
プラチナチャレンジとは、マリオットボンヴォイが不定期に実施しているキャンペーンです。
『マリオット ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』は、世界最大規模のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルが運営するロイヤルティプログラム。
そしてマリオットボンヴォイでは、宿泊実績に応じて、以下のようなエリート会員資格が与えられるようになっています。
・通常会員:対象となる宿泊 0〜9泊
・シルバーエリート:対象となる宿泊 10〜24泊
・ゴールドエリート:対象となる宿泊 25〜49泊
・プラチナエリート:対象となる宿泊 50〜74泊
・チタンエリート:対象となる宿泊 75泊以上
・アンバサダーエリート:対象となる宿泊 100泊、および滞在で獲得した対象となる料金に基づく対象となる年間利用額20,000米ドル。
この中の「プラチナエリート」資格を目指してミッションに挑戦するのが、『プラチナチャレンジ』です。
そして、その挑戦するミッションがこちら。
3ヶ月の間に16泊すること
通常は年間50泊以上の宿泊実績が必要なプラチナエリートに、3ヶ月間で16泊を達成するとなれるのが、プラチナチャレンジです。
チャレンジ達成までにかかった宿泊費
では次に、プラチナチャレンジ達成までの費用について。
実際に、僕がチャレンジ達成までにかかった宿泊費は以下です。
ホテル名 | 料金 | |
---|---|---|
1泊目 〜 2泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本 | 23,478円 |
3泊目 〜 4泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜 | 23,120円 |
5泊目 〜 8泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい | 42,592円 |
9泊目 〜 12泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波 | 42,592円 |
13泊目 〜 14泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ | 23,478円 |
15泊目 〜 16泊目 | フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波 | 21,599円 |
合計 | 176,859円 |
結果、チャレンジ達成までにかかった16泊分の合計金額は、176,859円 でした。
1泊あたりでは、11,053円ですね。
ちなみにこれは、1ルーム大人2名利用で、税金とサービス料を含む全手数料込みの料金です。
全て、マリオットの中でも比較的リーズナブルに宿泊できるフェアフィールドシリーズを利用しています。
チャレンジ前は、20万円くらいかかるかなと覚悟していたので、意外に安く抑えられた印象です。
なお、ホテル名をクリックしていただくと、各ホテルの宿泊記が表示されますので、興味のある方はそちらもどうぞ。
忘れていけないのは、実際には宿泊費以外にも下記のような費用がかかります。
- ホテルまでの交通費
- 滞在中の食費
- 旅行中のアクティビティにかかる料金
僕の場合は、この宿泊費以外に約5万円かかりました。
なので、プラチナチャレンジ達成までのコストは約23万円です。
宿泊費を安く抑えるコツ
プラチナチャレンジにかかるコストを安く抑えることはできませんか?
そう思いますよね。
プラチナチャレンジのコストを抑えるためには、何と言っても、コストの大部分を占める宿泊費を安く抑える必要があります。
そして、宿泊費を安く抑えるには以下のようなちょっとしたコツがあります。
- リーズナブルなホテルを選ぶ
- ホテルの予約はポイントサイトを経由して予約する
- ベストレート申請する
① リーズナブルなホテルを選ぶ
当たり前すぎて、コツというほどもないかもしれませんが、リーズナブルなホテルを選ぶことは大事です。
だって、リッツ・カールトンのような高級ホテルに16泊もするととんでもない金額になっちゃいますよね。
僕は、マリオットの中でも比較的リーズナブルなフェアフィールドシリーズを選びましたが、その他にもリーズナブルなホテルはあります。
例えば、プラチナチャレンジをする方に人気のホテルが、『フォーポイントバイシェラトン函館』です。
このホテルであれば、16泊しても、税金と全手数料込みで140,294円で済みます。1泊あたり、なんと驚異の8,768円です。
(例:2022年5/29〜6/14の場合)
残念ですが、僕のチャレンジよりも36,000円近くも安く済むことになります。
これだと宿泊費以外の費用も込みで20万円以内でチャレンジ達成できそうですね。
ただしホテルが函館にあるので、アクセスするのに、大部分の人が飛行機を利用することになり、結果、交通費が高く着くことになると思います。
なので函館に安くアクセスできる方、そして、16泊の連泊ができる方にはおすすめのホテルです。
② ホテルの予約はポイントサイトを経由して予約する
それから、ホテルの予約をする時には、ポイントサイトを経由しましょう。
プラチナチャレンジの宿泊は、マリオットの公式サイトで予約をする必要がありますが、ポイントサイトを経由してからの公式サイトでの予約がお得です。
僕も予約のときは、ポイントサイトの「ハピタス」を経由してから、マリオットの公式サイトで予約しました。
「ハピタス」を経由して予約してから宿泊をすると、1.5%のポイントがもらえます。
しかも、時々キャンペーンをやっていて、付与率が上がっていることがあるんです。
実際、僕が予約したときも、付与率が 4%に上がっていたので、実質 4%オフで泊まれたことになります。
予約の際は、ポイントサイト「ハピタス」を経由してからマリオットの公式サイトで予約しましょう!
③ ベストレート申請する
これは必ずできる手法ではありませんが、上手くいくと宿泊費が相当安くなります。
マリオットボンヴォイにはベストレート保証という制度があります。
これは『マリオットの公式予約ルートを通じて予約した宿泊料金が、他のどのサイトの料金よりも安くなることを保証する』というものです。
もしマリオット以外のサイトに、公式サイトで予約した料金よりも安い料金があった場合、そのネット上で見つけた最低料金から25%オフか、または 5,000Marriott Bonvoyポイントが貰えます。
なので、ベストレート申請に成功すると、ネット上で見つけた料金から更に25%オフになるので、宿泊料金を相当安く抑えることができます。
ちなみに僕は、過去にベストレート申請に失敗した経験があります。
僕のような失敗に気をつけながら、もしチャンスがあれば、必ず申請しましょう!
まとめ:プラチナチャレンジにかかった費用は約23万円。
上手に予約して費用を安く抑えよう!
最後に、もう一度まとめます。
僕のプラチナチャレンジにかかった費用は、約23万円です。
内訳は宿泊費が 176,859円 で、交通費や食費などの宿泊費以外の諸費用が約 5万円でした。
そして、宿泊費を安く抑える3つのコツはこちらです。
- リーズナブルなホテルを選ぶ
- ホテルの予約はポイントサイトを経由して予約する
- ベストレート申請する
プラチナチャレンジに成功してプラチナエリートになると、至れり尽くせりの特典が受けられます。
せっかくなら、できるだけコストを抑えて、お得にプラチナエリートを目指しましょう!
ちなみに、マリオット系列のホテルに泊まるときは、ポイントサイト経由で予約するのを忘れずに!
理由は、1.5%〜5%オフになるから。
詳しいやり方については、こちらの記事を参考にしてください。
「ポイントサイトとか面倒くさい」「5%オフにならなくてもいい」「とにかく早く予約したい」という方は、こちらからどうぞ。