大阪は難波。大都会のど真ん中にあるのが『フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波』です。
オフィス街も近く、ビジネスホテルとして利用される機会も多いと思われるこのホテルは、大阪メトロ、JR、南海の難波駅、近鉄の大阪難波駅まで徒歩 5分に位置しています。
そのため、新大阪駅や関西国際空港からのアクセスも良く、出張だけでなく、観光の拠点にももってこい。
そのアクセス性の良さから、ユニバーサルジャパンはもちろん、大阪だけでなく、京都や奈良までもが観光エリアとしてカバーできます。
本記事は、そんな『フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波』の宿泊記です。
どうぞ、大阪での宿泊ホテル探しの参考にしてください。
フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波の基本情報
ホテルは、難波駅から徒歩 5分の場所にあり、相当街中です。
とても便利な場所にあるので、ホテルへのアクセス手段は、電車でもバスでも車でも、「なんでもござれ」です。
何だったら、飛行機でも。関空からも電車を使えば約 40分でアクセスできます。
そんな便利な交通手段ですが、車だけはちょっと問題があります。
ホテル内駐車場が 1日 2,000円するんです。高いですよね。
この駐車場代の高さは、結果的に宿泊費が高くなることにつながります。
ただ、これも都会の街中である事を考えると、仕方がないかなとも思えます。
周辺の駐車場などの料金を見てみても、とてもこんな金額では停められませんし、そう考えると安いかもしれません。
あとは、もしかすると交通量も問題になるかも。
ホテルにたどり着くまでには、かなり交通量の多い大阪の街中を走行することになりますので、普段、のどかな道しか走っていない方は苦労しそうです。
ちなみに、僕も車で行ったんですが、結構、運転するのに緊張しました。
でも、緊張こそしましたが、小心者の僕でも大丈夫だったので、ほとんどの人は問題ないと思います。
なので、1日 2,000円という駐車場代と街中の運転が許容できる方は、車も全然ありですね。
住所:〒556-0016 大阪市浪速区元町2-3-25
TEL:06-6649-4111
公式HP:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/osafn-fairfield-osaka-namba/
Marriott Bonvoy 関連情報
マリオットボンヴォイでは、2022年3月からカテゴリーによるチャート制度が廃止になり、ポイント変動性が導入されました。
参考までに、以前のカテゴリー情報は下記になります。
<参考情報>
カテゴリー :3
必要ポイント:オフ15,000 スタンダード17,500 ピーク20,000
このカテゴリー ”3” というのは、道の駅シリーズのフェアフィールドと同じですね。
カテゴリー制度が廃止され、ポイント変動制が導入されてからのポイントを確認してみても、通常は 15,000ポイントくらいで宿泊できるようになっていますので、以前のカテゴリー感と変わっていない印象です。
少し余談ですが、僕が宿泊したことのあるフェアフィールドシリーズは、基本的に 15,000ポイントの設定になっていて、これは、かつてのカテゴリー ”3” に相当します。
それは、この街中にある『フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波』も同じ。
なのに、なぜか以前宿泊した『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ』だけは、昔のカテゴリー ”4” 相当と、少し高めの設定がされています。
なぜなんだろう??
フェアフィールド七不思議の一つです。
って、そんなものが存在するのかは分かりませんが…。
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客室について
客室は、キングルーム、ツインルーム、スープリアキングルーム、スーペリアツインルームの 4種類です。
もう少し詳しくみてみると、スタンダードとスーペリアの2種類があって、それぞれに「2シングル」と「1キング」の2タイプがあるという合計4パターンです。
スタンダードとスーペリアの違いは、2つ。
- スーペリアが上層階にあり、部屋からの眺めが良い
- スーペリアの部屋には、コーヒ&ティーメーカーがある
部屋の広さや基本的な設備には違いがありませんが、上記の違いで価格に約 2,000円の差があります。
この差を高いとみるか安いとみるかは、人ぞれぞれかもしれませんが、コスパを考えると、個人的にはスタンダードでも十分かなと思います。
ちなみに、僕が宿泊した時は、残念ながら、ゴールドエリートの特典である「より良いお部屋へのアップグレード」を受けることができませんでした。
便利も良くて人気のホテルですので、「アップグレードされたらラッキー」くらいの気持ちでいた方が良いかもしれませんね。
部屋は、十分な広さで狭さを感じることもありませんし、清潔感があり、洗練された雰囲気を感じることができます。
取り立てて、便利ということもないですが、特に何か不便ということもありません。
浴室は、フェアフィールド特有の浴槽がない、シャワーブースタイプですが、個人的には、ビジネスホテルにありがちなトイレと浴槽が一緒になったユニットバスタイプよりも、こちらの方が良いかなと思っています。
施設について
ホテルの施設としては、1F にレストラン「Alice’s Table」と2F にフィットネスセンターがあります。
レストランは朝食時間帯のみの営業で、料金は1,980円です。
「Alice’s Table」は、レストランとしての営業時間外には、コアワーキングスペースとして利用でき、料金は 1時間:600円、終日:2,000円となっています。
僕が宿泊した時は、パソコンを開いてる方が多かったですが、中はフリードリンクになっていて、プラチナエリートであれば、無料で利用できます。
また、1F には「The Market」としたちょっとした売店スペースがあり、飲み物やスナック菓子、アイスや冷凍食品が売られています。
ちょっと変わったところでは、エコバッグなどのフェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波グッズも売られていました。
さらに、その奥には電子レンジが置いてあり、買ってきた食べ物などを温めることができます。
僕も宿泊時に利用しましたが、場所的にフロントの前を通る必要があり、その度にスタッフの方が「いってらっしゃいませ」と声をかけてくれるので、中々、気まずかったです。
あとは、コインランドリーもあるようですが、どこにあるのかは分かりませんでした。
それからちょっとしたことですが、製氷機は各フロアのエレベーター近くにありますので、いちいち1Fまで降りる必要がないのは、何気にありがたかったです。
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周辺のおすすめスポット
ホテルが難波駅近くにあるため、周辺はオフィスビルも多いですが、おすすめスポットも多くあります。
そんな中から代表的なものを紹介したいと思います。
なんばパークス
難波駅に隣接する複合施設で、「商業施設」と「環境」が揃った「都心の杜」を謳っているだけあって、都心の施設でありながら、至る所に緑が溢れています。
「衣・食・住」だけでなく、「交」「遊」「健」「美」「知」「癒」といった様々なプラスアルファの要素が楽しめるようになっているので、若者から大人まで楽しめるショッピングモールです。
さらに隣には『なんばCITY』や『高島屋』もあり、全部回ろうと思うと、とても1日では回りきれません。
実際、僕も1日居ましたが、全然時間が足りませんでした。
特に、ファッションに関しては、ショップも一通り揃っていて、ここで買えないものはないんじゃないかといったレベル。
とにかくショッピングが大好きな方には、超おすすめです。
道頓堀界隈
ホテルからは道頓堀も近くて、大体 1kmくらい、15分もあれば徒歩で行けます。
道頓堀と言えば、有名なグリコサインや戎橋、カニ道楽の看板など、ガイドブックに出てくるような、いわゆる『大阪』にたくさん出会える街です。
道頓堀は、歴史的に見ても、芝居小屋が集められ芝居の本場として栄えました。そして、芝居に大勢の人が集まったことで、自然と飲食店が繁盛したそうです。
それもあって、飲食店は様々なジャンルの店が軒を連ね、一年中、賑っています。
なので、美味しいものに出会えること間違いなし。情緒あふれる「法善寺横丁」などで、大阪グルメを味わうのもおすすめです。
また、少し南に下ると『なんばグランド花月』もありますので、ちょっと変わった楽しみ方として、生で「大阪のお笑い」を満喫するのも良いですね。
それから、道頓堀はホテルの北東方向になりますが、南東方向に 2kmほど歩くと、通天閣にも行くことができます。
僕は行ったことがありませんが、通天閣と新世界ではディープな大阪が味わえると聞いたことがあります。
興味がある方は、濃い大阪もどうぞ。
大阪の観光スポット情報はこちら ↓
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フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波に泊まるときは、ポイントサイト経由で予約するとお得です!
理由は、宿泊料金が1.5%〜5%オフになるから。
詳しい予約方法については、こちらの記事を参考にしてください。
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まとめ:ショッピングから大阪観光まで、楽しみ満載のホテルです!
『フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波』は、ショッピングにグルメ、そして大阪観光まで、周辺にお楽しみスポットがたくさんあるホテルです。
ホテルのおすすめポイントは、こちら。
そして、デメリットと言うほどではないですが、ちょっとしたマイナスポイントはこちら。
以上です。
大阪のホテル選びの参考になったでしょうか?
都会のど真ん中にあって、どこに行くにもアクセスは抜群。
「なんばパークス」や「なんばCITY」でのショッピングを楽しむも良し、道頓堀で食を楽しむも良し。
そんな『フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波』へ、ぜひ行ってみてくださいね。
今回の宿泊記は以上です。